透明な七月

透明な七月

文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。写真多め。

群馬旅行記録 その2(伊香保温泉)

1月に行ってきた群馬の旅行記録。2回目は伊香保温泉の写真を中心に。

前回はこちら。

fudsuki.hateblo.jp

 

伊香保石段街

到着日当日は天気がいまいちだったのですが、次の日もちょっと微妙な天気。窓から外を見ると雲海のようになっていました。

天気予報では午後から晴れる、ということだったので、それを信じて外に出ます。

 

まずは、有名な石段街に向かいます。

途中でカーブしていて、上までは見えません。

 

文字通り掛け流しの温泉。

 

「IKAH♡」のオブジェの前でAR撮影。

 

1年365日賑わうように、との思いを込めて、365段あるそうです。

 

所々に、何段目かを示すプレートがあります。

 

110段目あたり。まだ朝早いので、お店はほとんど開いていません。

 

所々に伸びている路地もいい雰囲気。

 

温泉都市計画第一号。

 

温泉むすめ自動販売機(温泉むすめを売っているわけではない)。

 

ようやく頂上が見えてきました。

 

謎の走り屋デザインマンホール。

 

というわけで、無事登頂!

 

頂上には、伊香保神社があります。こちらでもデレステ総選挙でのネネさんの活躍を祈願。

 

飲泉所と露天風呂

伊香保神社の奥に続く道を進んでいきます。

しばらくすると見えてくのが河鹿橋。

紅葉の名所らしいのですが、さすがに1月ではもうシーズン終了。

 

橋の下を流れる川は、温泉地だけあって変色しているのがわかります。

 

そこから更に進むと、飲泉所、という、文字通り「飲める」温泉。

「温泉」とありますが、熱くは無いです。飲んでみましたが、ものすごい鉄くさくて、キツかった……。後で知ったのですが、「日本一まずい」という評判もあるそうです。口直しに飲んだ隣の水道水の美味しいこと……!

 

そこからさらに数分歩いたところにあるのが、伊香保温泉露天風呂。

www.ikaho-kankou.com

 

併設の休憩所内には「ヤマノススメ」のポスターも。

 

温泉内の写真は当然、撮れませんが、どんな様子か知りたい人は「ヤマノススメ サードシーズン」9話を是非ご覧下さいw それほど広いわけでは無いのですが、屋根も無い完全な露天で、とても開放感があります。熱めのお湯とぬるめのお湯の2つがあるので、ゆっくりと長い時間浸かっていることができました。

と、気持ちよくお湯に浸かっていたら、小雨が降ってきて、やがて雪に。雪見風呂とか実に風流なのですが、体が冷えるのもあれなので、撤退することにします。

 

現地で買ったバスタオル。ぐんまちゃんがかわいい。

 

再び石段街に

露天風呂から、再び石段街に。有名なうどん屋で昼食を取りました。

www.hanayamaudon.co.jp

きしめんのような「ひもかわうどん」と、幅が3cmぐらいある「鬼ひもかわ」をいただきました。つるっとした食感が独特。つゆだれも美味しかった。

 

食後は、向かいにあったカフェで一休み。だるまの器に入ったプリンが美味しい。

tabelog.com

 

食事を終えて外に出ると、雲が少し晴れて、青空が見えるようになっていました。石段街から谷川岳が見えます。

 

少し下ったところにある、岸権旅館の足湯にも浸かってきました。

ちなみに、この足湯を入れてこの日3回目の入浴でした(旅館で朝風呂・露天風呂・足湯)。前日にも旅館で2回、温泉に入ったので、2日で5回は入りすぎな気もしますw

 

ロープウェイで上ノ山公園へ

せっかく晴れてきたので、ロープウェイに乗って、上ノ山公園にも行ってみることにしました。

 

山頂には展望台があり、群馬の山々を眺めることができます。

谷川岳

 

赤城山

 

カップルで鳴らす鐘があったので、カップルを撮影。

 

このあとは、ロープウェイで降りて、バスで渋川駅へ。高崎まで出て新幹線で帰ってきました。

わりとノープランだったのですが、美味しいものもいろいろ食べましたし、温泉三昧もできて、いいリフレッシュになりました。平日だったので人も少なかったですしね。

 

ヤマノススメ ラッピングバスお別れ会&プチ聖地巡礼

埼玉県飯能市を舞台にした「ヤマノススメ」というアニメがあります。先日シリーズ第4期(!)が無事放送された、人気シリーズです。

このアニメのキャラクターイラストを使ったラッピングバスが飯能を走っていたのですが、このバスが老朽化により引退、ということで、お別れ会が2023/1/9に開かれたので、ちょっと足を延ばして行ってきました。

 

 

ラッピングバス

イベント会場は、飯能市中央公園。昔、ヤマノススメのイベントがこの隣の飯能市市民会館で開かれたことがあって、それ以来の飯能です。

バス停を降りると、ヤマノススメファンにはお馴染みの木製遊具。これも、老朽化で今年撤去されてしまうそうです。

 

公園の真ん中に、バスが2台、並んで停車してありました。1台は、アニメのイラストをラッピングした車両。

もう一台は、原作イラストと飯能の風景を使った車両です。

 

まずは、アニメ版の方から。前面はごく普通のバス。

 

背面にはEDテーマ「スタッカート・デイズ」風のあおいとひなた。

 

反対の側面は、メインの4人のイラストになっています。

 

中に入ることもできましたので、バシャバシャと。中もヤマノススメであふれた空間になっています。

 

つづいて、原作イラストを貼った車両に。背面はメインの4人。

 

反対の側面も、4人と飯能の風景が描かれています。

 

こちらも内部はヤマノススメだらけ。

 

天覧山

せっかく飯能に来たのだから、と、作中でも何度も出てきた天覧山にも登ってきました。

 

山頂まで、30分かからない程度ですが、運動不足の身には結構応えました。暑くて途中からコート脱いでたし……。

山頂からの見晴らしは良いです。天気はよかったのですが、富士山までは見えませんでした。

 

飯能河原

下山して、今度は飯能河原に向かいました。

水遊びのできる季節ではありませんが、祝日ということもあって、バーベキューを楽しんでるグループがいくつか見受けられました。

 

 

観音寺

最後に、あおいたちがちょくちょく集まっている観音寺に。

 

ヤマノススメ絵馬がたくさん。

 

帰り際に、このお店も撮ってきました。

 

ファンの間で有名なタイムズマートはお休み。残念。

 

というわけで、たっぷり「ヤマノススメ」に浸れた1日でした。

 

高森神社と栗原神社に参拝

2023年、いよいよ今年はStage for Cinderella (総選挙)予選Dグループが開催されますね。

というわけで、何とか担当アイドル(高森藍子・栗原ネネ。二人とも予選Dグループ)が上位に入ってくれるよう、神頼みをしてきました。

 

 

高森神社

1つ目は、神奈川・伊勢原市にある高森神社。藍子Pのあいだでは既に有名ですね。

www.google.com

最寄り駅は小田急線・愛甲石田駅。ローマ字で書くとAiko-Ishida、という、藍子ちゃんに縁がありそうな駅です。

 

徒歩でも行けなくはないのですが、それなりに歩くのでバスで行きます。それでも、バス停から徒歩10分ぐらいはかかるのですが。

 

途中には「高森」という地名もちらほら見かけます。

 

しばらく歩くと、無事到着。

 

鳥居をくぐり、階段を上ると立派な社殿が。

社殿は、2009年に焼失してしまい、建て直した物だそうです。

 

手水舎

 

狛犬

 

鐘楼もあります。

 

初詣の期間が終わった直後と言うこともあって、たくさんのおみくじが結ばれていました。

 

自分も引いてみたところ「吉」でした。

ちょうど宮司さんがいらっしゃったので、お守りも合わせて購入。

 

栗原神社

愛甲石田駅に戻って、そこから小田急線で座間駅に。バスに揺られること少し、「神社前」という分かりやすいバス停のすぐそばに栗原神社があります。住宅街の真ん中にある小さな神社です。

www.google.com

 

狛犬

 

手水

 

小さな池があり、噴水が吹き上がっていました。

 

境内にある、「千引きの石(ちびきのいわ)」。伊耶那岐神が伊耶那美神に追われて黄泉国から逃げ帰るとき、黄泉比良坂を塞いだ岩、だそうです。

 

というわけで、デレステの担当ふたりと名前的に縁のありそうな二つの神社でお参りをしてきました。総選挙はもう少し先ですが、いい結果を残せると嬉しいですね。

 

最後は路地裏のお気に入りのカフェで休憩してから帰宅(駅前に面した初めて入るカフェですが)。

 

冬の江の島散歩(前編)

そうだ。江の島行こう。

そう思ったのは、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」9話を見たのが大きな理由なのですが、都内から日帰りできるし、いろいろ撮影スポットもありそうだ、ということで、平日に休みを取って行ってきました。

 

標準レンズ+クラシックネガで回ってみた

この日持っていった機材は、カメラ(X-T5)にSIGMA 30mm DC DN、XF14mm、Tamron 18-300mmの3本。ですが、気がつけばほとんど30mmのレンズを使っていました。

というわけで、今回はSIGMA 30mm DC DN特集、ということにしたいと思います。

そして、カメラのフィルムシミュレーションはクラシックネガで。以前使っていたX-T30には無いフィルムシミュレーションなので、一度使い倒してみたかったのです。

 

江の島到着

家から電車を乗り継いで、片瀬江ノ島駅に到着。家を出るのが遅れたり、電車遅延があったりで少し遅めの11時頃。

 

江の島に渡る橋のたもとにある観光案内所で、1日フリーパスを購入して出発。

 

天気は快晴。気温も比較的あたたか。でも、風が……強い! 街路樹がこの有様です。

 

波も高く、しぶきが橋の上にまでかかっていました。

 

まずは食事

とりあえず、「ぼっち・ざ・ろっく」にも出ていた、たこせんべいのお店に向かいます。

 

行列はできていましたが、平日ということでそれほどでもなく、5分ほど並んで買うことが出来ました。

たこせんべい、非常に薄いので、両手で軽く持って食べないと、すぐに割れます。撮るために片手で持ったら早速割れました。この写真は、他の所を持って頑張って割れないようにそっと持ちながら撮影したもの。

焼きたての香ばしい香りと、タコの風味が美味しい。

 

食べ終えたら観光に行こうかと思っていたのですが、先に昼飯を済ますことに。もちろん、江の島名物、しらす丼です。ただ、この日は不漁で生しらすが提供できないということで、釜揚げしらす丼で。

こちらもしらすたっぷりで食べ応え有り。卵とポン酢を掛けていただきました。

 

神社とエスカー

お腹いっぱいになったところで、改めて観光開始。参道入り口から。

 

朱の鳥居。ぼちろ9話ではここに登るだけで3人ほど死んでましたが、ここの階段はすごく短いですよ……。

 

鳥居の奥の瑞心門。竜宮城を模しているのだとか。ここが本来の参道なのですが。

 

鳥居の所から左を見ると、エスカー乗り場。もちろん使います。

 

エスカーは3本に分かれているのですが、一番長い1区の壁面にはプロジェクションマッピングが。ここだけ水族館のような景色。

 

エスカーから降りると、第一の社殿、辺津宮(へつのみや)。

 

左手の方に、ぼちろで最後にお参りしていた妙音弁財天が祀られている奉安殿があります。

 

更に歩いていくと第2エスカー乗り場。ただ、ここは短いし、後述の通り途中にも見所があるので、余程体力に自信が無い人以外は階段を上っていった方が良いと思います。

エスカーを降りると、第2の社殿、中津宮(なかつみや)。

 

ここで、後ろを振り返ると、なんか景色良さそうな場所がある……? 行ってみると、階段の途中で海の方が一望できるようになっていました。なかなかの絶景。

 

サムエル・コッキング苑

中津宮から第3エスカーを登っていくと、江の島の頂上付近に到着。一帯が「サムエル・コッキング苑」という植物園になっています。

ぼっちちゃんがトビの襲撃を受けたのはこの入り口当たり。

 

植物園ですが、今は冬なのであまり花は咲いていません。とりあえず、展望タワー(シーキャンドル)に向かいます。

 

展望ルームから見える景色は、さすがに見応え抜群。あ、空調はちゃんと効いてましたw

 

ガラス張りの展望ルームの上に、屋外に出れる展望エリアがあるのですが、この日は強風のため行けませんでした。残念。

 

というところで、長くなってきたので今回はこのあたりで。

クラシックネガ、冬の海や空を撮るのにぴったりという印象です。ノスタルジックネガは秋っぽかったのですが。神社も、静謐な感じが出て良いですね。

 

続きはこちら。

fudsuki.hateblo.jp

 

波崎ウインドファームまで行ってきた

ゴールデンウィークを利用して、茨城県にある、波崎ウインドファーム、という風力発電施設を見に行ってきました。

 

今回も聖地巡礼です

きっかけは、「カメラ、はじめてもいいですか?」というマンガでした。作者は「ヤマノススメ」のしろさん。

 

 

このマンガの1話で、主人公たちが向かった先が、波崎ウインドファームだったのです。

ただ、電車の駅からはかなり離れていて、なかなか行きにくい場所(作中でも自動車で移動してます)。

ですが、最寄りの駅から自転車でなら行ける距離。というわけで、自転車輪行で向かうことにしました。

こんな風に、自転車(DAHON K3)を輪行袋に詰めて、出発です。

 

東京駅で、銚子行きの電車に乗り換え。

 

自転車は、電車のトランクスペースにちょうど入りました。

 

2時間ほどかけて、銚子駅に到着。駅前で自転車を展開します。

これで準備完了!

銚子市街で昼食をとったあと、目的地の波崎ウインドファームに向けて走り出します。

 

波崎ウインドファームの風車群

南側から

自転車で40分ほど走ると、遠くに風車群が見えてきました。あそこが目的地のようです。

 

少し近くから。

 

そして、風車の足元に到着。

 

風車の真下から。

 

ゆっくりと羽根が回ります。

 

堤防の上から。地平線の彼方に、工場地帯(鹿島臨海工業地帯)の煙突が見えます。

 

少し角度を変えて

 

太平洋と、風車の影。

 

北側から

一通り写真も撮り終えたので、再び自転車に乗って道を北上します。すると、駐車場と展望台が見えてきました。まずは展望台から。

 

そして風車の足元から。

 

角度を変えて。

 

他にもそこそこ、景色を見に来ている人たちがいました。

 

カメラの向きを変えて、海の方を。

 

(比較的)近場にある絶景

帰りも当然自転車なわけですが、久し振りに走ったこともあり、疲労がだいぶ溜まっていて、行きよりも時間がかかってしまいました。銚子駅に着いたのが17時ごろ。家に帰ったのは21時ごろでした。

自転車のルートはこんな感じ。距離は32Kmほど。時間は2:10ほどでした。

 

移動はちょっと大変でしたが、他では見れない景色、というのは確かです。

海と砂浜と風車だけが、地平線まで続いている、ちょっと外国っぽい風景はとても新鮮でした。海風も心地よかった。

 

呉・竹原旅行記録(その3・竹原編)

呉・竹原旅行3日目は、竹原です。

2日目はこちら。

fudsuki.hateblo.jp

 

呉駅から電車に乗って東へ1時間弱。ここを選んだ理由は、アニメ「たまゆら」の聖地巡礼

tamayura.info

 

というわけで、改札を降りたところにちゃんとありました。「おかえりなさい」のメッセージ!

f:id:fudsuki:20211022093650j:plain

 

駅近くの観光案内所にも、たまゆら

f:id:fudsuki:20211022113405j:plain

f:id:fudsuki:20211022113420j:plain

 

ホテルに荷物を預けて、メインの舞台となっていた、まちなみ保存地区へ向かいます(駅から徒歩10分ほど)。

最初に入った道がこんな感じ。

f:id:fudsuki:20211022102727j:plain

すごい、雰囲気のある街並みです。

f:id:fudsuki:20211022103239j:plain

 

 

「ほぼろ」のお好み焼

時間はお昼少し前。ちょっと早いですが、お昼ご飯にします。

で、入った店がここ「ほり川」。

f:id:fudsuki:20211022103840j:plain

 

https://www.horikawa-1919.co.jp/

 

実はここ、「たまゆら」作中で何度も出てきた「ほぼろ」のモデルなのです。中にはたまゆら関係のグッズ等が並べてありました。

f:id:fudsuki:20211022104526j:plain

f:id:fudsuki:20211022104544j:plain

 

平日と言うこともあり、店内はそれほど混んでおらず、すぐに席に通してもらいました。

注文をして、しばらく待つと、お好み焼きが。

f:id:fudsuki:20211022105022j:plain

酒粕を生地に練り込んだ「純米吟醸たけはら焼」というのを注文したのですが、とてもふんわりとした、滑らかな口当たりが印象的でした。

 

道の駅たけはら

観光の順番としてはちょっと逆になってしまいましたが、道の駅たけはらへ、観光地図をゲットしに行きました。

1階はお土産ショップ、2階に地図が置いてあるというのは聞いていたのですが、2階に上がろうとしたら、どどんと「たまゆら」の立て看板が。

f:id:fudsuki:20211022110628j:plain

f:id:fudsuki:20211022110642j:plain

f:id:fudsuki:20211022110657j:plain

 

2階にも、たまゆらが。

f:id:fudsuki:20211022111535j:plain

f:id:fudsuki:20211022111547j:plain

f:id:fudsuki:20211022111559j:plain

f:id:fudsuki:20211022111613j:plain

f:id:fudsuki:20211022111625j:plain

なんかもう、すっかり満足した感があるのですが、気を取り直して、聖地巡礼に向かいます。

 

たまゆら聖地巡礼

日の丸写真館

まずは、道の駅からもほど近いところにある「日の丸写真館」へ。

f:id:fudsuki:20211022112318j:plain

すごい。アニメそのままだ……。

f:id:fudsuki:20211022112757j:plain

この建物はもう使われていないそうですが、日の丸写真館さん自体は、別の場所で現在も営業中だそうです。

 

茶房ゆかり

続いて訪れたのは「茶房ゆかり」。作中の「cafeたまゆら」のモデルになったお店です。

f:id:fudsuki:20211022115015j:plain

……が、この日、というか、コロナ禍の影響で、しばらく休業中。残念。窓から中を見ると、たまゆらのイラストや色紙が飾ってあるのが見えました。

 

胡堂

ほり川やゆかりのあるメインストリートの一番奥にあるのが、胡堂、という小さなお堂。道の真ん中にどんっ、と建っています。ももねこ様と出会った場所ですね。残念ながら猫はいませんでした。

f:id:fudsuki:20211022120150j:plain

 

憧憬の広場

竹祭りのシーンが印象的ですが、お祭りの時期ではないので、ただの広場、という感じです(笑)。道のカーブ具合はアニメと同様。

f:id:fudsuki:20211022121226j:plain

 

普明閣

みんながよく集まっていた高台のお寺。実際に登ることができます。

f:id:fudsuki:20211022122104j:plain

f:id:fudsuki:20211022122120j:plain

 

普明閣から眺めた竹原の街並み。

f:id:fudsuki:20211022122702j:plain

 

これ書いているときに気付いたんですけど、なんで自分は入り口の階段を見下ろす構図で撮らなかったんでしょうね……。ポスターと同じ構図で撮れたのに……。

 

旧笠井邸

メインストリートの一番始め、胡堂とは反対側の最奥に建っているのが、旧笠井邸。作中で「わたしたち展」の会場になった場所です。

f:id:fudsuki:20211022131018j:plain

 

1階は典型的な和室。

f:id:fudsuki:20211022131529j:plain

 

そして、2階に上がると、見覚えのある光景が。

f:id:fudsuki:20211022131803j:plain

f:id:fudsuki:20211022132446j:plain

 

窓からは、メインストリートを眺めることができます。

f:id:fudsuki:20211022133102j:plain

 

別室には、たまゆら関連のポスターや立て看板も。

f:id:fudsuki:20211022135010j:plain

f:id:fudsuki:20211022135025j:plain

f:id:fudsuki:20211022135044j:plain

f:id:fudsuki:20211022135114j:plain

 

竹原散策

聖地巡礼はだいたいこんな感じでしたが、まだ時間もあったので、あちこち歩いてみました。

軒先に吊してあった、竹の飾り。

f:id:fudsuki:20211022140754j:plain

f:id:fudsuki:20211022141942j:plain

f:id:fudsuki:20211022142645j:plain

 

昔のポスト。

f:id:fudsuki:20211022141148j:plain

 

ただの路地が画になります。

f:id:fudsuki:20211022141513j:plain

f:id:fudsuki:20211022143010j:plain

 

古民家を改装した高級ホテル。手が出ませんでした……。

f:id:fudsuki:20211022142420j:plain

 

いくつか、有料で入れる古民家があって、そのひとつ、松阪邸。

f:id:fudsuki:20211022143346j:plain

f:id:fudsuki:20211022143903j:plain

f:id:fudsuki:20211022143907j:plain

f:id:fudsuki:20211022143911j:plain

 

同じく、森川邸。

f:id:fudsuki:20211022144221j:plain

f:id:fudsuki:20211022144855j:plain

f:id:fudsuki:20211022144900j:plain

f:id:fudsuki:20211022144904j:plain

f:id:fudsuki:20211022144909j:plain

 

最後は道の駅でお土産を買って、地元のスーパーを覗いて、この日は終了。歩きづめでしたが、古い街並みを堪能した1日でした。

 

4日目はこちら。

fudsuki.hateblo.jp

呉・竹原旅行記録(その2・呉編2日目)

呉・竹原旅行 2日目です。1日目は↓。

fudsuki.hateblo.jp

2日目も呉で、市内の名所巡り的な動きになりました。

 

 

大和ミュージアム

まずは、定番中の定番、大和ミュージアムに。

入ったところにあった艦これコラボ立て看板。

f:id:fudsuki:20211020165927j:plain

 

入ってすぐのところに、目玉の戦艦大和1/10スケールモデルが展示してあります。模型とは言え、その迫力は凄い、の一言。

f:id:fudsuki:20211020170320j:plain

 

朝一番に来たら、前からの写真が思いっきり逆光になってしまうのだけが残念。

f:id:fudsuki:20211020170731j:plain

 

側面。

f:id:fudsuki:20211020170920j:plain

 

前部三連装主砲。

f:id:fudsuki:20211020171138j:plain

 

しり。

f:id:fudsuki:20211020171303j:plain

 

斜め前から、主砲と艦橋を。

f:id:fudsuki:20211020171737j:plain

 

上のフロアからも見ることができます。甲板の様子がよく分かります。

f:id:fudsuki:20211020172131j:plain

 

艦橋と、ハリネズミのように積まれた機銃・高角砲。

f:id:fudsuki:20211020172340j:plain

 

大和の他にも、様々な展示があります。こちらは金剛のボイラーデース!

f:id:fudsuki:20211020173441j:plain

 

大和に搭載された、150cm探照灯のミラー部分。でかい……。

f:id:fudsuki:20211020173716j:plain

 

二式魚雷。

f:id:fudsuki:20211020174826j:plain

 

回天十型。いわゆる人間魚雷ですな。

f:id:fudsuki:20211020175703j:plain

 

零戦六二型。

f:id:fudsuki:20211020180010j:plain

 

九一式徹甲弾と三式弾。左が大和の46cm砲用、右は長門の41cm砲用だそうです。

f:id:fudsuki:20211020180802j:plain

 

他にも、呉と戦争の歴史の解説など、非常に見応えのある展示内容でした。人気スポットなのも頷けます。

あと、帰りのルートに艦これコラボ立て看板がいくつか。時雨は佐世保じゃ無いんかい。

f:id:fudsuki:20211020181914j:plain

f:id:fudsuki:20211020181918j:plain

f:id:fudsuki:20211020181920j:plain

 

街中散策

一度駅前に戻り、レンタサイクルを借りました。呉の街は結構広くて、徒歩だと時間がかかるのですが、自転車ならちょうどいい。ママチャリに乗るのが久し振り(10年以上乗ってない)なので、ちょっと不安定でしたが。

ちょうどお昼時だったので、その筋で有名な「利根本店」に行ってみました。

tone.pecori.jp

入り口を入ると、艦これの「利根」の看板。

f:id:fudsuki:20211020201825j:plain

席の前には、額に入った謎のイラストが。ついこの間、神田で見たばかりの気が。

f:id:fudsuki:20211020202047j:plain

注文は、もちろんカレー! 呉のいくつかのお店では、海自の護衛艦で出されているカレーの再現をしていて、ここでは「とね」のカレーを戴くことができます。

これがそのカレー。3種類の牛肉を長時間煮込んだ、ということで、肉はルーの中にほろほろに溶け込んでいます。辛さは控えめ、まろやかな味わいのカレーでした。

f:id:fudsuki:20211020202310j:plain

 

食べ終わった後は、呉の商店街、れんがどおりを歩いてみます。地方都市あるあるですが、シャッターの閉まった店が結構ある……。

そんな中に、突然のジョンストン。

f:id:fudsuki:20211020203408j:plain

その後ろには、艦これのフィギュアがずらりと。

f:id:fudsuki:20211020203648j:plain

この店、ネットで見た覚えがある……! 以前の呉×艦これコラボの時に、話題になった八百屋さんです。この日もありました。あけぼの大豆。

f:id:fudsuki:20211020203950j:plain

黒潮の塩もありました。

f:id:fudsuki:20211020204144j:plain

イベントから結構時間が経ったはずですが、こうして艦これを推してくれるのを見ると嬉しくなりますね。

 

入船山記念館

歩いて腹ごなしも済んだところで、再び自転車に乗って、入船山記念館に向かいます。

大通りを進んで、陸橋の下をくぐり……あ、ここ、ブラタモリで見たところだ!

f:id:fudsuki:20211020205223j:plain

この陸橋の下に、もともと眼鏡橋という橋が架けられていて、この橋を境に海軍のエリアと市民のエリアに分けられていたそうです。今は、川は暗渠になり、橋も埋められてしまいましたが、わずかに高低差があるのがその名残だそうです。

そして、この写真のちょうど真裏にあるのが、海上自衛隊呉集会所(青山クラブ)。「この世界の片隅に」で、すずさんが夫の周作さんに忘れものを届けに(厚化粧をして)向かった場所です。今は使われておらず、「この世界~」の広告塔みたいになっています。

f:id:fudsuki:20211020210557j:plain

f:id:fudsuki:20211020210800j:plain

f:id:fudsuki:20211020210928j:plain

(イラストに気を取られて、建物全景を撮るの忘れてた)

 

この集会所の角を曲がって坂を登った先が、目的地の入船山記念館になります。

入り口を入ってすぐのところに時計塔が。かつて海軍工廠で使われていた物を移設したのだとか。

f:id:fudsuki:20211020212605j:plain

 

そこから道なりに進むと記念館が。

f:id:fudsuki:20211021111118j:plain

ここは、旧呉鎮守府司令長官官舎(住居兼執務室)で、洋館と和館が繋がった和洋折衷スタイルが特徴的な建物です。

まずは、執務室や応接室として使われた洋館部から。

f:id:fudsuki:20211021111740j:plain

f:id:fudsuki:20211021111748j:plain

f:id:fudsuki:20211021112016j:plain

f:id:fudsuki:20211021112220j:plain

 

壁紙には、「金唐紙(きんからがみ)」と呼ばれる、金属箔を施した和紙に、凹凸加工をつけ、上からワニス、彩色をして仕上げた、独自の手法でできているのだとか。

f:id:fudsuki:20211021112837j:plain

 

そして、住居として使われた和館部分。

f:id:fudsuki:20211021113503j:plain

f:id:fudsuki:20211021113508j:plain

f:id:fudsuki:20211021113512j:plain

古い建築大好き人間にとっては、とてもテンションの上がる場所でした。

 

歴史の見える丘

入船山記念館から、自転車に乗って、大和建造ドックが見下ろせる「歴史の見える丘」に。緩いけど上り坂なのでママチャリだとキツイ……。

ちょうど峠に歩道橋があり、そこからドックを見下ろすことができます。

f:id:fudsuki:20211021135918j:plain

隣のドックでは、今も大型船(タンカー?)の建造中でした。

f:id:fudsuki:20211021140153j:plain

その隣の乾ドックは空。

f:id:fudsuki:20211021140321j:plain

埠頭の方をズームで。

f:id:fudsuki:20211021140509j:plain

 

灰ヶ峰の方を。中腹まで住宅が広がっています。あのあたりに「この世界の片隅に」のすずさんが住んでいたのでしょうか。

f:id:fudsuki:20211021140829j:plain

後になって知ったのですが、すずさんと晴美さんが時限式爆弾の爆発を受けたのが、この近くだったようです。フィクションの出来事とはいえ、痛ましいシーンでしたね。

 

夕呉クルーズ

この日の最後のイベントが、護衛艦をまじかで見られる港内のクルージング。日に何度かあるのですが、ラストの夕方の時間帯「夕呉クルーズ」を事前に予約していました。

bunker-supply.com

 

受付にあった、雪風の立て看板。

f:id:fudsuki:20211021142204j:plain

 

小型のクルーズ船に乗り込んで、ゆっくりと出港。まずは停泊中のタンカーのそばを通過。でかい。

f:id:fudsuki:20211021142614j:plain

 

夕日に照らされる護衛艦のシルエット。

f:id:fudsuki:20211021142745j:plain

もう少し近く&明るく。訓練支援艦「てんりゅう」(4203)と、練習艦「せとゆき」(3518)だそうです。

f:id:fudsuki:20211021143257j:plain

f:id:fudsuki:20211021143504j:plain

 

こちらは、護衛艦「うみぎり」。

f:id:fudsuki:20211021143735j:plain

「うみぎり」艦橋付近。ちょっと古い艦(1991年就役)なので、甲板上に可動式ミサイルランチャーがあったり、逆にイージス艦のような艦橋を取り囲むようなフェイズド・アレイ・レーダーはありません。でも、ソマリアにも派遣された現役艦です。

f:id:fudsuki:20211021144520j:plain

浮き輪さん。

f:id:fudsuki:20211021145231j:plain

 

輸送艦おおすみ」。

f:id:fudsuki:20211021144234j:plain

 

夕日の中たなびく自衛艦旗(どの艦かわかりませんでした)。

f:id:fudsuki:20211021145719j:plain

 

護衛艦「あぶくま」を後ろから。

f:id:fudsuki:20211021150111j:plain

 

護衛艦「いなづま」「さみだれ」を後ろから。定時になり、自衛艦旗を降ろすために人が出てきています。

f:id:fudsuki:20211021150733j:plain

 

敷設艦「むろと」。その奥に、音響測定艦「ひびき」。

f:id:fudsuki:20211021151242j:plain

 

潜水艦もいました。X字の形に配置された船尾の舵が特徴的な「そうりゅう型」です。

f:id:fudsuki:20211021151822j:plain

 

時間になり、ラッパが響きわたり、自衛艦旗が下ろされました。

youtu.be

日が落ちて、艦に灯りがともっていきます。

f:id:fudsuki:20211021154209j:plain

f:id:fudsuki:20211021154409j:plain

f:id:fudsuki:20211021154538j:plain

 

というわけで、約30分のクルージングですが、天候にも恵まれ、マジックアワーの光を堪能できました。写真もたくさん撮れましたし。

なお、クルーズ船の出発・終了時のアナウンスはなぜか艦これの迅鯨(CV:タニベユミ)が担当でした(笑)。たぶんここでしか聞けないアナウンス。

youtu.be

夕食も聖地巡礼

夕食は、これまたその筋では有名な居酒屋「酒狸」さんまで行ってきました。

saketanuki.gorp.jp

 

提督席、と書かれた席に案内されると(なぜ分かったw)、隣には様々な艦これグッズが。

f:id:fudsuki:20211021183735j:plain

f:id:fudsuki:20211021184425j:plain

f:id:fudsuki:20211021184438j:plain

f:id:fudsuki:20211021184452j:plain

 

料理も、肉じゃがをはじめとして、とても美味しかったです。お酒も飲んで酔っていたせいか、他の写真はうまく撮れていませんでした。残念……。

f:id:fudsuki:20211021201857j:plain

 

そんな感じで、呉2日目、終了です。

 

その3はこちら。

fudsuki.hateblo.jp