透明な七月

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文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。写真多め。

冬の江の島散歩(前編)

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そうだ。江の島行こう。

そう思ったのは、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」9話を見たのが大きな理由なのですが、都内から日帰りできるし、いろいろ撮影スポットもありそうだ、ということで、平日に休みを取って行ってきました。

 

標準レンズ+クラシックネガで回ってみた

この日持っていった機材は、カメラ(X-T5)にSIGMA 30mm DC DN、XF14mm、Tamron 18-300mmの3本。ですが、気がつけばほとんど30mmのレンズを使っていました。

というわけで、今回はSIGMA 30mm DC DN特集、ということにしたいと思います。

そして、カメラのフィルムシミュレーションはクラシックネガで。以前使っていたX-T30には無いフィルムシミュレーションなので、一度使い倒してみたかったのです。

 

江の島到着

家から電車を乗り継いで、片瀬江ノ島駅に到着。家を出るのが遅れたり、電車遅延があったりで少し遅めの11時頃。

 

江の島に渡る橋のたもとにある観光案内所で、1日フリーパスを購入して出発。

 

天気は快晴。気温も比較的あたたか。でも、風が……強い! 街路樹がこの有様です。

 

波も高く、しぶきが橋の上にまでかかっていました。

 

まずは食事

とりあえず、「ぼっち・ざ・ろっく」にも出ていた、たこせんべいのお店に向かいます。

 

行列はできていましたが、平日ということでそれほどでもなく、5分ほど並んで買うことが出来ました。

たこせんべい、非常に薄いので、両手で軽く持って食べないと、すぐに割れます。撮るために片手で持ったら早速割れました。この写真は、他の所を持って頑張って割れないようにそっと持ちながら撮影したもの。

焼きたての香ばしい香りと、タコの風味が美味しい。

 

食べ終えたら観光に行こうかと思っていたのですが、先に昼飯を済ますことに。もちろん、江の島名物、しらす丼です。ただ、この日は不漁で生しらすが提供できないということで、釜揚げしらす丼で。

こちらもしらすたっぷりで食べ応え有り。卵とポン酢を掛けていただきました。

 

神社とエスカー

お腹いっぱいになったところで、改めて観光開始。参道入り口から。

 

朱の鳥居。ぼちろ9話ではここに登るだけで3人ほど死んでましたが、ここの階段はすごく短いですよ……。

 

鳥居の奥の瑞心門。竜宮城を模しているのだとか。ここが本来の参道なのですが。

 

鳥居の所から左を見ると、エスカー乗り場。もちろん使います。

 

エスカーは3本に分かれているのですが、一番長い1区の壁面にはプロジェクションマッピングが。ここだけ水族館のような景色。

 

エスカーから降りると、第一の社殿、辺津宮(へつのみや)。

 

左手の方に、ぼちろで最後にお参りしていた妙音弁財天が祀られている奉安殿があります。

 

更に歩いていくと第2エスカー乗り場。ただ、ここは短いし、後述の通り途中にも見所があるので、余程体力に自信が無い人以外は階段を上っていった方が良いと思います。

エスカーを降りると、第2の社殿、中津宮(なかつみや)。

 

ここで、後ろを振り返ると、なんか景色良さそうな場所がある……? 行ってみると、階段の途中で海の方が一望できるようになっていました。なかなかの絶景。

 

サムエル・コッキング苑

中津宮から第3エスカーを登っていくと、江の島の頂上付近に到着。一帯が「サムエル・コッキング苑」という植物園になっています。

ぼっちちゃんがトビの襲撃を受けたのはこの入り口当たり。

 

植物園ですが、今は冬なのであまり花は咲いていません。とりあえず、展望タワー(シーキャンドル)に向かいます。

 

展望ルームから見える景色は、さすがに見応え抜群。あ、空調はちゃんと効いてましたw

 

ガラス張りの展望ルームの上に、屋外に出れる展望エリアがあるのですが、この日は強風のため行けませんでした。残念。

 

というところで、長くなってきたので今回はこのあたりで。

クラシックネガ、冬の海や空を撮るのにぴったりという印象です。ノスタルジックネガは秋っぽかったのですが。神社も、静謐な感じが出て良いですね。

 

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