五反田(わりと近い)の池田山公園、というところで紅葉の夜間ライトアップを行っていると聞いたので、12/3(土)に行ってきました。
昼間の公園の様子
五反田には少し早く着いてしまったので、場所の確認がてら明るいうちに行ってみました。
このあたりは、江戸時代初期に備前国岡山藩池田家の下屋敷があったことから「池田山」と呼ばれるようになったそうです。この公園も、坂の斜面に造られた庭園になっています。それほど広くは無いのですが、静かで落ち着いた雰囲気の場所です。
紅葉シーズンは終わりに近づいていて、色づいた葉も少しくすんで、落ち始めていました。
紅葉ライトアップ
少し時間を潰して、暗くなった頃に再び公園へ。
昼間は少しくすんだような印象だったのが、ガラッと変わりますね。ライトアップで照らされた部分が、赤々と色づいていました。
ただ、最初はカメラのホワイトバランスが全く合いませんでした。X-T5といえど、夜間の人工灯相手だと、正しい色を出すのは難しかったようです。手動で、K(ケルビン)指定をして、目に見えるのに近い色合いに調整しました。
道沿いには、小さなLEDライトがありますが、かなり暗いので歩きはゆっくりと。人が少ないので、それほど気を遣わなくて済むのは良かったです。
ライトの中に落ちたモミジ。
月とモミジ
池に映る灯籠
五反田の夜景
ついでに、五反田駅近くで、夜景も撮ってみました。
夕暮れの五反田駅。
五反田駅は、国道1号線が走ってるので、街道ではこういうの撮りたくなりますよね。
ちなみにこれ、シャッター速度0.5秒、手持ちです。X-T5、0.5秒なら、ほぼ完璧に止まりますね。
0.77秒だと、少しブレが見えてしまいます(背景のビルとか)。
ついでに言うと、上の紅葉の写真も、ISO500固定で、シャッタースピードオートにして撮ってました(1/200s~1/12sぐらいでした)。暗所撮影でも、動きものはともかく、風景ならもうISO感度上げなくても全然いける印象です。
手ブレ補正の付いたカメラを使うのは初めてだったのですが、こういう、今まで撮れなかった写真を撮れるようになるのは楽しいですね。