東京・青梅の御岳渓谷に、紅葉を見に行ってきました。
- せっかくの秋なので、紅葉を見に行きたい。
- TAMRON 18-300mmのズーム全域を使ってみたい(前回の鳥見ではほぼテレ端しか使っていなかった)。
という条件を満たして、どこか良い場所は無いか……と探し出したのが、御岳渓谷でした。
カメラには、TAMRON 18-300mmだけを装着という軽装で出発。家から電車で2時間ほどで到着です。紅葉シーズンということで、電車内にはかなり人が多い。
駅前には、大きなイチョウの木が。早速黄色く色づいていました。
なお、最近ちょっと話題になった色調補正はしていません。全て撮って出しです(トリミングはあり)。カメラのフィルムシミュレーションでVelvia適用してますけどね!(なので、あの炎上についてはあまり意味が無いと感じている)
午前中:御嶽駅から上流方面
御嶽駅のすぐ前に、川が流れています。これが多摩川なんですよね。多摩川下流域に住んでいるので、同じ川でもまったく違う風景に少し驚きです。橋の上から全景を。
階段を降りて、川沿いの遊歩道を上流方面に向かって進むことにします。
色づき具合は、全ての木、と言うわけではありませんが、ところによって見事に色づいた木々を見ることができました。
川は流れは激しいですが澄んでいて、ボート遊びをする人の姿を時折見かけました。
途中で「杣の小橋(そまのこばし)」という橋があったので、対岸に渡ってみることに。期せずして、逆光耐性のテストみたいになってしまいました。派手にゴーストが出ていますね。逆光耐性はあまり強く無さそうで、晴れの日には構図に気をつける必要がありそうです。
対岸は坂になっていて、その坂にモミジやイチョウが植えられていて、ちょうど見頃でした。
モミジやイチョウが多く植えられているのは、この杣の小橋あたりまでのようで、そこから先はほぼ自然の樹木、という感じでした。
しばらく歩いたところに、そば屋の看板があったので、ちょうどお腹も空いていたので昼食を取ることに。
めちゃ混んでた(シーズンのお昼時だし、そもそも店が少ない)のには参りましたが、蕎麦は美味しかったです。
午後:御嶽駅~沢井駅まで
食事後は、川沿いに下って歩いて行きます。
釣りをしている人も。こういうところで釣った魚をそのままキャンプ飯として食べたら美味しいだろうなぁ……。
モミジの向こう、橋の上からカメラを構えている人が。ということは、こちらも写ってますよねきっと……。
作りかけの橋。
橋、その2。鵜の瀬橋という、歩行者専用の橋です。
鵜の瀬橋から上流方向を。また逆光テストになってしまった……。
下流方向。ここから先はあまり紅葉している木は無さそうです。
というわけで、沢井駅のたもとまで到着。奥に見えるのは、楓橋という歩行者専用の橋です。
左手には、「清流ガーデン 澤乃井園」という澤乃井(小澤酒造)の直営の屋外飲食施設があるのですが、休日と言うこともあって満席……。
ですが、隣接した「利き酒所」は少し空いてたので、ついうっかり飲んでしまいました(笑)。お猪口1杯200円~500円で、好きな酒を飲めるので。お酒は好きだけどそんなに強くないので、これくらいがちょうどいい(3杯飲みました)。
最後は沢井駅から沈んでいく夕日をパシャリ。
移動とかちょっと大変でしたけど、景色は美しく、満足できた1日でした。
この日撮った写真ですが、焦点距離18mm(ワイド端)が50枚、300mm(テレ端)が55枚、18mm~55mmが85枚、55mm~135mmが39枚、135mm~200mmが7枚、200mm~300mmが1枚でした。
意外と135mm以上の距離はあまり使っていませんね。一気にテレ端まで行っている感じです。このあたりを使いこなせるようになりたいですね。
おまけ:デレステAR
せっかくの美しい景色なので、デレステAR写真も撮ってきましたよ。
高森藍子
栗原ネネ
なお、こちらは思いっきりレタッチをしています。といっても、トリミングと明るさ程度ですが……。XPERIA5のカメラは、やや明るくなり気味なので、後からすこし露出を暗めにしてやると、色がより鮮やかになって、ARキャラも馴染むので良い感じに仕上がります。