透明な七月

透明な七月

文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。写真多め。

高森藍子ドールをお迎え

ドール2体目として、アイドルマスター シンデレラガールズの担当アイドル、高森藍子のドールをお迎えしてしまいました。

 

顔のアップ

 

横向き

 

後ろ

 

もともと、シンデレラガールズでは栗原ネネと高森藍子のPをやっていますので、ぼんやりと藍子ちゃんドールも欲しいなあ、とは思っていました。

そんな時に、たまたまヤフオクで、藍子ちゃんっぽくなりそうなヘッドが出品されているのを見つけてしまったわけです。とりあえず入札したら、落札してしまいました。

これはもうちゃんと作るしかない、ということになり、ボディもヤフオクで購入。DDS セミホワイト S胸、というちょうど欲しかったボディを落札できました。現行のDD-f3フレームでは無い、前世代のものですが、とりあえず問題ありません。

藍子ちゃん、そこまで肌が白い印象はないのですが、落札したヘッドがセミホワイトだったのと、ハンドパーツがネネさんと流用が効くので……。

アイは、デレマスドール部Discordで知り合ったSatoruPさんに、製作を依頼。

ウィッグは、ネネさんの時と同じく、ロップイヤーさんにセットをお願いしました。

www.lopear-hairmake.com

 

そんなわけで、ドール藍子ちゃん爆誕です。

かわいいですね!(親馬鹿)

ネネさんと一緒に。ネネさんの方が身長が少し高いのは、ヒールのある靴を履いているせいです。藍子ちゃん155cm、ネネさん161cmなので、だいたいこれくらいの差かと。

 

真夏の台湾旅行(ドール写真編)

今回の台湾旅行には、ドール栗原ネネさんも連れて行って、写真を撮ってみました。

 

 

羽田空港

出発が早朝だったため、深夜の羽田空港展望デッキで少し撮ってみました。

 

暗い&背景に写ってる物が分かるようにするため絞っているので、カメラを三脚に固定して長秒露光しています(F16, ISO800で8~15秒くらい)。

 

台北101

台北101の展望室から撮ってみました。ここより高いビル内から撮った写真はなかなか無いかと……。

 

一緒に行った友人(@GeneralEaster3)のやえばちゃんと。

 

台北夜景@象山

台北南東部、象山の展望台からの夜景です。

 

十分瀑布・十分駅

滝の見えるスポットで。屋根付きの場所だったので、手前が暗く、遠くが明るいため、撮影はちょっと苦労しました。

 

滝を見た後、駅まで戻って、列車待ちの時間に線路内でパシャリ。

 

おまけ:十分で買ったお土産。ミニチュアのランタン。書かれている文字はいろいろあったのですが、ネネさんらしく健康祈願で。

 

 

真夏の台湾旅行(4日目+最終日)

台湾旅行、4日目はまた台北市内をぶらぶらしてました。

 

 

釈迦頭を買いに

朝一で、ホテルの近くにあった市場へ行ってみました。

 

目的は、「釈迦頭(シャカトウ)」というフルーツ。

「鍋に弾丸を受けながら」という旅行グルメマンガがありまして、その中にあった、台湾での釈迦頭のエピソードが印象に残っていたのです。

 

 

実は、2日目に別の市場に行ったときに、果物屋で見かけてはいたのです。しかし、日中暑い中持ち歩くわけにも行かず、その時はスルー。

その後、地図を見たら、ホテル近くにも市場があったのでここにもあるんじゃないか、と考え行ってみたわけです。

フルーツを売っているお店はあったものの、釈迦頭は無し。

 

仕方なくホテルに帰ったのですが、その帰り道の途中に果物屋がありまして。そこで釈迦頭が売っていたのです。というわけで、買ってきました。

大きさは、直径10cmぐらいでしょうか。

ホテルの冷蔵庫に入れて、日中は出かけ、帰ってきたら食べることにしました。

 

帰ってきて、冷蔵庫から取り出してみると、ちょうどいい具合に柔らかくなっていました。というか、上の写真のネットから取り出そうとしたら崩れそうになるぐらい。これは確かに日本への輸送は困難です。

その名の通り、お釈迦様の頭の螺髪のような粒を手で取って食べてみます。中はまるでクリームのような感触。

味はというと、滑らかな甘さが際立つ中にかすかな酸味。他のどの果物でも味わったことの無い味覚でした。結構でかい種があるのでそこを気をつけて。甘党の方は是非、夏の台湾に行って食べてほしい果物です。

なお、夕食で腹いっぱいだったこともあり、全部は食べきれませんでした……。「鍋弾」のエピソードにあるとおり、日本に持ち帰って何日かに分けて食べたかった……。

 

レンブも食べました

書くのを忘れてましたが、3日目に基隆の屋台で、カットされた蓮霧(レンブ)も買って食べてみました。


こちらは、とてもみずみずしい果肉。日本の梨とリンゴを掛け合わせたような味と食感でした。爽やかで、食後のフルーツには最適。

 

寺院巡り

4日目は、市内のいくつかの有名な寺院を巡ってみました。

最初に行ったのは龍山寺

 

台湾のお寺は、豪華で派手めなのもそうですが、だいたいどこもお参りに来ている人たちがいて、「生きている」感じがして良いですね。

 

続いては、少し北の方に行って、台北孔子廟

 

文字通り、孔子を祀った廟です。孔子やその弟子たちについての解説もありました。

夏なので、庭園ではサルスベリの花が咲いていました。

 

書家の人に一筆、記念に書いてもらえるということで(無料)、せっかくなので書いてもらいました。いろいろ選択できるのですが、今回は健康を願って。

 

続いて、孔子廟のすぐ近くにある、大龍峒保安宮というお寺へ。ここも立派な建物です。

 

余談ですが、このあたり、松山空港が近いため、飛行機がかなり近く、頻繁に飛んでいました。台湾国内便なので、日本では見られない飛行機を見ることができます。

 

ガチョウ料理専門店で昼食

お昼ご飯は、「阿城鵝肉」という、有名なガチョウ料理専門店へ。

店先に設置されたタブレットに人数を入れると整理券が発行されるシステム。整理券に書かれた番号で呼ばれるのですが、中国語読みなので何番か分からない……と思ったら、整理券のQRコードスマホで読むと、あと何人というのがわかるシステムになっています。便利。

ガチョウ肉の燻製(1~2人前)と、ガチョウの油ごはん、血糕湯という動物の血を混ぜた餅の入ったスープをいただきました。

 

ガチョウ肉は、脂がのっていて美味しかったです。油は強いけどしつこくないのがいい。ガチョウの油ごはんも美味。肉と一緒に食べるとおいしさが際立ちます。

血糕は、意外とクセが無く、こちらもすんなり食べることができました。ただ、餅なのでちょっと量が多かった。スープ自体は美味しかったです。

 

ミニチュア博物館

食事の後は、歩いて10分ちょっとの所にあるミニチュア博物館へ行ってみました。ビルの地下という、ちょっと博物館とは分からない位置にあります(地上にも看板は出ています)。

館内には、所狭しとミニチュアによるドールハウスジオラマが多数展示してあります。童話をモチーフにした物や

 

リアリティあふれるドールハウスなど、かなり見応えがあります。日本語の解説も多く、助かりますね。

 

特別展として、日本の古いおもちゃの展示もありました。

 

迪化街

ミュージアムを出たときは雨が降っていたため、しばらく喫茶店で雨宿り。そのあと、迪化街(てきかがい、ディーホアジエ)という、古い問屋街に行ってみました。

 

旧正月前などは大賑わいになるらしいですが、この日は平日で雨が上がった直後という事もあり、そこまで混雑はしていませんでした。

 

問屋街ということで、さまざまなお店が軒を連ねています。

 

ネコチャン

 

OLYMPUS PLAZAって……え? と思って入ってみたら、本当にOLYMPUS(現OMDS)のカメラのショウルームでした。

 

チャイナドレスの生地?

 

「青葉」で夕食&寧夏夜市をのぞきに

夕食は、たまにはちゃんとした料理を食べようと言うことになり、「青葉」という有名店へ。

 

美味しいし、盛り付けも綺麗だったのですが、ちょっと頼んだ量が多く、食べきれませんでした。

 

食後は、台北3大夜市のひとつ、寧夏夜市へ。

 

さすがに人も店も多い。と思ったら、道路工事中で道幅が狭くなっていて、その分混雑が増していたようです。

 

お腹いっぱいだったので、特に何も食べず、雰囲気だけ味わってきました。

 

最終日&帰国

最終日は、帰国の飛行機がお昼過ぎの出発だったため、台北駅近くの水餃子専門店で早めの昼食。開店と同時に入ったにもかかわらず、すぐに店内は地元のお客さんで一杯でした。そんな店なのでもちろん味は美味しい。

 

食後は空港に向かい、無事、帰国できました。

 

楽しい台北旅行でした

そんな感じで、かなり疲れましたが、楽しい台北旅行でした。行きたいところ、食べたい物はだいたい予定通り制覇した感じです。

日中のにわか雨はありましたが、本気でひどい天候(台風とか)には当たらず、ラッキーでしたね。

台湾の夏は確かに暑いのですが、日本(東京)に比べると、若干過ごしやすい感じでした。日差しは強いけど、日陰に入るとそれほどでも無いし、屋根の着いた歩道が多いのである程度日陰の中にいることができるのも大きかったと思います。

反省点としては、体力ないのと、ドール撮影慣れしてなくて、特に後半あまり撮れませんでした。もう少し頑張ろう。

 

真夏の台湾旅行(3日目)

台湾旅行3日目。この日は、台北から少し離れた郊外に行ってきました。

 

十分(シーフェン)

最初の目的地は十分(シーフェン)。

 

台北駅から台湾鉄道(台鉄)に乗って向かいます。

 

乗ったのは區間車(各駅停車)。窓口で聞いたらこの時間ではこれが一番早かったみたいです。ロングシートの車両で、雰囲気としては、東京から八王子に向かう中央線のような感じ。

1時間ほど乗って、乗換駅である瑞芳駅に到着。

 

ここで、平渓線という路線に乗り換えて十分を目指します。1時間に1本というローカル線のため、少し待ちました。

 

台北から2時間ほどかけて、十分駅に到着。

 

駅前には観光客目当ての商店街。そして、線路の中に入っても怒られないのがここのウリ。この日は月曜日だったのですが、それでもかなりの混雑です。

 

もちろん、列車が来たときは避けます。手を伸ばせば届きそうな距離を列車が走っていくのは、日本では見られない光景かと。

 

十分の名物といえば、ランタン上げなのですが、そちらは行わず。

 

まずは十分瀑布という、台湾最大の滝を目指します。

が、滝の手前に着いたあたりでまたも大雨。インフォメーションセンター兼カフェがあったので、しばらく休みます。

 

雨が止んだのを見て、移動再開。滝に向かう道から見える地形がすでに日本と違う。

 

15分ほど歩いて、滝の見えるポイントに到着。

 

別の観測ポイントから。水量がかなり多く、迫力があります。

 

動画はこちら。

youtu.be

しばらく滝を撮影したあと、駅に戻りました。

駅前で昼食をとって、電車が来るまでしばらくそのあたりを散歩。

お昼寝してる猫パシャリ。

 

九份老街

電車でいちど瑞芳駅に戻って、そこからバスに乗って第2の目的地、九份(ジョウフェン)老街へ。元は金の鉱山で栄えた街。今では映画のロケ地になったことで有名な観光地になっています。

 

 

バスを降りてすぐに入口。

 

所狭しと店が並んでいます。

 

最初に向かったのがこのお店。

 

「芋圓(ユーユェン)」という、タロイモを材料にしたスイーツの専門店。

 

モチモチとした独特の歯ごたえが他には無い感覚で美味しかったです。

窓際の席からは九份の街を一望できるのですが、残念ながら満席でした。

 

少し休んだ後、九份で一番有名な景色を見に。

千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったと言われている建物。現在はカフェになっています。ただ、かなりの行列ができていたので入るのは諦め。

 

しばらくそのあたりを散歩。高台から見える景色は素晴らしいです。

 

ただ、山の上に作られた街なので坂の上り下りがキツイ。あと、だいたいどこも混んでいるので休む場所を見つけるのが大変。

夜景も見たかったのですが、まだ日が暮れるには時間があったため(あと、だいぶ疲れてたので)、次の目的地、基隆夜市に向かうことにしました。

 

基隆夜市

九份からバスに乗って、基隆市へ。

 

 

基隆は港町。夜市に向かう途中、港がライトアップされていました。

 

夜市はかなりの賑わいです。

 

入り口近くには小さな寺院。

 

こういう怪しい日本語は久し振りに見た気がします(七麺鳥飯?)

台北も日本語表記は多いけど、割とまともであんまり怪しくない。

 

食べた物。うなぎのスープ。

 

魯肉飯。

 

デザートに豆花。

 

お腹いっぱいになったところで、基隆から台北までバスで帰還。

 

真夏の台湾旅行(2日目)

台湾旅行 2日目です。

この日は、市内の有名な箇所を散策してみました。

 

 

中正紀念堂

中正紀念堂は、中華民国の初代総統、蒋介石を祀った施設。「中正」というのは、蒋介石の本名だそうです。

とにかく敷地が広い。東京ではこういう施設はありません(公園や庭園はありますが)から、とても新鮮です。

 

本堂の中には蒋介石の大きな銅像が。

 

天井は台湾の国旗をモチーフにしたデザイン。

 

本堂から見た正面の庭園。

 

建物の中には、蒋介石由来の展示が多数。

 

執務室のレプリカも。

 

東門市場

中正紀念堂を見学したあとは、近くにある東門市場へ行ってみました。

 

地元に暮らす人たちの市場ということで、様々な食材などが売っています。こういうの大好き。

 

日本ではネーミング論争が起きる、円筒形にした生地の中に餡を入れて焼いたお菓子、ここでは「車輪餅」と呼ばれていました。

 

台北駅地下街オタク街

地下鉄(MTR)で台北駅に戻って、地下街にあるというオタクショップを目指してみます。

 

ただ、行った時間が少し早く(といっても、午前11時過ぎ……)、まだ開店していない店も結構ありました。

 

友人が衝動買いしてたTシャツ(笑)。

 

わかりやすいネーミングのお店。フリーレン推しのようです。

 

ガチャガチャのショップが多数ありました。ただ、置いてあるのはほとんど日本のもので、物珍しさは無し。あとはゲームショップ。

 

浴衣祭りというイベントが行われるようです。浴衣のレンタルも行われていました。

 

西門町

 

またMTRで少し移動して西門町へ。ここは「台湾の原宿」とも呼ばれる若者の街。

まず、友人の希望で、虱目魚(サバヒー)と呼ばれる魚を食べられるお店に。台南名物ということで、台北でもちょっと珍しい食材のようです。

サバヒーのお粥をいただきました。白身の魚ですが、濃厚な味わいで美味しい。

 

西門町にはドールショップがあると聞いていたのですが、ビルが閉じていたため断念。

 

マンガ「ばくおん!」ののぼり。台湾編があるそうなので、その繋がりでしょうか。

 

せっかくなので、近くにある台北アニメイトへ。

売っている本はほとんどが日本のマンガの中国語版。雰囲気は日本のアニメイトと変わらない感じ。

 

さらに、とらのあなにも。日本の実店舗はほとんど無くなってしまいましたが、雰囲気は日本と変わりありません。台湾産の同人誌も売っていました。

日本のイラストレーター(千種みのり)のイラスト展が行われていました。

 

台北101

突然の大雨(スコール)が降ってきたので、近くにあった喫茶店で雨宿り。

1時間ちょっとで雨は止んだので、ふたたびMTRに乗って、台北101タワーに向かいます。

文字通り、101階、高さ509.2mの超高層ビル。地上から見上げてみるとこんな感じ。

 

89階と101階に展望室があるのですが、101階のは値段が高いので、日和って89階へ。エレベーターであっという間に到着します。

台北市街地(西向き)。雲が厚いのがやや残念ですが、素晴らしい見晴らしです。

 

ズームして遠方を。

 

こちらは東向き。台北は山に囲まれた盆地のため、すぐ近くに山が迫っています。

 

北東方面を少しズーム。泊まっているホテルがこの方角にあるはずなのですが、もちろん分かりません。

 

北方向。左側に見える丸い屋根は台北ドームです。遠くの平らな部分は松山空港

 

これは南向き、かな。遠くに山々が連なっています。

 

真下を見下ろしたところ。「人がゴミのようだ」という有名なセリフがありますが、この高さだと人はほとんど見えません。車がゴマ粒のようだ。

 

ひとつ上のフロアでは、ガラス越しで無く直接外に出られる展望台があるのですが、この日は天候不順で閉鎖されていました。残念。

 

もう一つ、外の景色以外に見ておきたかったのが、ビル内に設置してあるチューンドマスダンパーという装置。

展望室の内側に設置してある巨大な装置。強風による振動を、質量によって減衰させるそうです。直径5.5m、重さ660t、41枚の鋼板を溶接した球体を、直径9cmのワイヤー16本で支えているそうです。こうやって直に見られるのは世界中でも台北101だけなのだとか。

 

帰り際、夕日に照らされる街並みが綺麗。

 

象山から夜景撮影

台北101から一駅隣、MRT淡水信義線の終点の象山駅に移動。ここには、その名の通り象山、と呼ばれる小さな山があり、ここから見る台北の景色・夜景が素晴らしいと聞いていたので登ってみました。

いくつかルートはあるらしいのですが、今回は長いけど緩やかなルートで。

 

象山だけに象さんのオブジェ。

 

道を確認しながらスローペースで進みます。目的の展望台に着いた頃には、あたりはかなり暗くなっていました。

 

しばらく待っていると、展望台の人も減ってきたので、三脚をセットして撮影開始。

 

なお、この時、アホなことにドールも持ち込んでいたのですが(というか、被写体としてはそっちがメイン)、その写真は後ほど「ドール編」としてまとめたいと思います。

 

帰り際に良い撮影スポットがあったので、ライトアップされたタワーをパシャリ。

 

夕食は夜市で(石牌夜市・士林夜市

撮影後は、夕食を食べに夜市へ向かいました。ただ、昨日の饒河街観光夜市がものすごい人混みだったため、空いていて座れる場所が良いね、ということになり、MRT淡水信義線に乗って石牌という駅へ。この近くに石牌夜市というのが出ていて、地元ローカルで空いているという話を聞いていたのですが……。

ローカルすぎた。

夜市というと、道を封鎖して屋台が並んでいるというイメージだったのですが、ご覧の通り、道は開けていて、車やバイクが普通に走っています。

店も、屋台というか、普通に商店の店先が開いています、という感じで、座ってゆっくり出来という感じではありませんでした。

 

仕方ないので、MRTで剣潭駅に戻って、今度は最もメジャーな夜市のひとつである士林夜市へ。

 

さすがに混んでいますが、店も多い。

(すいません、もうだいぶ疲れていて、写真をあまり撮っていませんでした)

とりあえず、台湾名物の麺線を食べることに。

具無しの素の麺線です。乗っているのはパクチー

そうめんのような極細の麺が、とろみのあるカツオ出汁のスープに入っています。もちろんホット。

疲れた体にもスルスルと入っていき、無事完食。具無しでも十分美味しかったです。

 

これだけだと少し物足りなかったので、これも台湾名物、鶏排を購入。

 

ただ、これが想像以上にデカかった……。日本のコンビニでも売っていたことがあったので知ってはいたのですが、それより2, 3割はでかい感じ。

スパイシーながらもほんのり甘い香りが、とても台湾チックで良かったのですが、さすがに量が多かった……。というわけで、この2食で終了です。

 

ちなみに、この日の歩数はおよそ32,300歩。平日だと3,000歩程度しか歩かない生活をしているので、かなりキツかったです……。

 

真夏の台湾旅行(1日目)

ちょっとストレスが溜まっていたので、久しぶりに海外に行きたいー! と友人に相談したところ、あれよあれよと話がまとまって、2024/08/10~15にかけて、台湾・台北に旅行に行ってきました。

 

 

台北市内で朝食

1日目、と書きましたが、実質前日の8/9に羽田空港に集合。そして、飛行機の出発が8/10 AM5時ごろという、わりと強行軍です(安かったので)。

tigerairという台湾のLCC台北(桃園空港)へ。3時間ほどのフライト……の予定でしたが、なぜか2時間ちょっとで到着。

空港に着くとロリっ子がお出迎え。

 

時間も早かったので、空港から台北市街に出て朝食を取ることにします。台湾の朝食としてメジャーな、豆乳の専門店。

 

鹹豆漿という、具だくさんの豆乳と、餅状の薄皮に包まれた玉子焼きをいただきました。上2つは同行した友人の物。

 

中国語(台湾語)はさっぱりわかりませんが、ここも含め、多くの店でオーダー票に個数を記入して渡す仕組みになっているので、何とか意思疎通はできます。あと、簡単な英語も通じますし、たまに日本語も。

 

食後は、友人のすすめで、パパイヤミルクの美味しいお店に。

 

忠烈祠

朝食の後は、「忠烈祠」という施設に。中華民国の始まりである辛亥革命や抗日戦争などで国のために殉じた人たちを祀った施設。

 

1時間に一度行われる、衛兵交代の儀式が有名です。

文字通り、直立不動でピクリともしない衛兵。入口の門に2人、奥の建物に2人立っています。

到着したときは、ちょうど交代の儀式が始まったところでした。

 

一糸乱れぬ所作が素晴らしい。

 

動画でご覧下さい。

youtu.be

 

衛兵交代が有名ですが、建物も立派な物。

 

建物を取り囲む回廊には、かつての戦争を記した壁画や、祀られている人々の胸像が飾られています。日本語の説明もあります。

 

国立故宮博物院

昼食の後、こちらも有名観光スポットである故宮博物院へ。

 

かつての中国王朝(清朝)の持っていた文書や宝物を展示してあるのですが、歴史の長さもありとにかく膨大な数の展示が行われています。

……膨大すぎて、何を見たらいいのか正直わかりませんでした。すごいのは分かるんですが、知識が無いので、どのようないわれのある物なのかが分からないのです。中国史が好きな人なら見応えあると思います。

とりあえず、有名な「白菜」と「角煮」の写真置いておきますね。

 

松山慈祐宮と饒河街観光夜市

ホテルに荷物を置いて少し休んだ後、夕食を食べに、饒河街観光夜市(じょうががいかんこうよいち)に向かいました。

饒河街観光夜市の入口にあるのが、松山慈祐宮という寺院。めちゃライトアップされてます。そして、土曜日の夜ということもあってか、ものすごい人の数です。

 

台湾のお寺は、どこも非常に派手。そしていつも参拝者がいます。いいなあ、と思います。

 

寺院の中をぐるりと一周してから、改めて夜市に。

 

名物の胡椒餅を作ってるところ。パリパリのパンの中に胡椒で味付けした肉やネギの餡が入っています。スパイシーで美味しかったです(写真はうまく撮れてなかったので割愛)。

 

そして、台湾の夜市に来たらこれにチャレンジしておかねばなるまい……臭豆腐

売ってるお店は、強烈な匂いですぐ分かります。ダメな人も多いと聞いていたので、ふたりで1皿を。

意を決して口に入れてみると……あれ? 意外と普通に食べられます。揚げた豆腐にタレを掛けた感じ。付け合わせのキャベツの酢漬けも美味しい。結局ふたりで完食してしまいました。

その後も夜市をつらつらと歩いて雰囲気を楽しんだのち、ホテルに帰還。慌ただしかったけれど楽しい一日でした。

 

 

不忍池の蓮の花2024

今年も蓮の花が見頃を迎えたので、上野・不忍池に行ってきました。

 

↓去年の記事

fudsuki.hateblo.jp

 

機材は去年と同じ、FUJIFILM X-T5 + TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)、という組み合わせ。

フィルムシミュレーションはASTIAを少しカスタムして使っています。

 

朝7時過ぎに着いたのですが、既に炎天下、という気温。

とりあえず、カメラを手に、池の周りをぐるっと1周します。

 

ミツバチが撮れてました。

 

 

日なたぼっこするカワウパシャリ。

 

 

今年は、池に作られた橋の上に、無数の風鈴が吊されていました。

 

風鈴が風に揺れる動画も撮ってみました。

youtu.be

対岸にある弁天堂を背景に。

 

1時間ほど撮っていたら、動画を撮ったせいもあってか、カメラが熱警告を出したので、撤退。

不忍池はその大きさもあって、良い撮影スポットなのですが、この夏の暑さは堪えますね……。

 

駅ナカの喫茶店で涼み&朝食。ここだけオールドレンズ(OLYMPUS E.Zuiko AUTO-W 25mm f4)で。