透明な七月

透明な七月

文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。写真多め。

呉・竹原旅行記録(その1・呉編1日目)

この記事をシェアする

10月の半ばに、遅い夏休みを取って、広島県の呉・竹原に旅行に行ってきました。3泊4日で、最初の2日は呉、あとの2日に竹原、という日程です。

 

持っていった物は、カメラ(FUJIFILM X-T30)と交換レンズ3本(XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR、 XF23mmF2 R WR、XF14mmF2.8 R)。メインはXF18-135mmの便利ズームで、建物などを撮るときのために超広角のXF14mm、室内などで光量が欲しいときにXF23mmという使い分けを想定していました。結果的には、XF23mmはあまり使いませんでしたが……。

あと、夜景も撮るつもりだったので、三脚を。

着替えは、ホテルにコインランドリーがあることは調査済みだったので、上下の替えを1着、下着類は念のため2着。その他日用品や充電器などを。

カメラは小型ショルダーバッグ型のカメラバッグに、その他はリュック型のカメラバッグ(カメラスペースは取り外して)に入れて出発です。

 

 

1日目

東京から朝の新幹線に乗って、広島にお昼頃到着。で、広島といったらお好み焼きたべなきゃでしょ、というわけで、駅近くのお好み焼き屋で昼食。

f:id:fudsuki:20211019200313j:plain

広島のお好み焼きを食べるのは初めてだったのですが(というか、広島に来たこと自体が初めて)、具だくさんで美味しかったです。熱い鉄板の上なので、冷めることなく最後までアツアツでいただけるのもGood。

 

てつのくじら館と呉港

腹ごなしも済んだところで、電車(呉線)に乗って呉駅に向かいます。

駅から出て、ホテルに荷物(リュック)を預けて、まず最初の目的地、「てつのくじら館」へ。向かう途中の遊歩道から見えた店の中に、何かが見えた気がしますが、いったん置いといて。

f:id:fudsuki:20211020111214j:plain

 

遊歩道を通って、ショッピングモール「ゆめタウン」の中を抜けると、見えました。潜水艦。近くに寄ってみるとでかい……。ゆうしお型7番艦「あきしお」だそうです。

f:id:fudsuki:20211020111506j:plain

 

ここでは、実際の潜水艦(もちろん退役済み)の中に入れるのが最大の目玉。ただ、艦内は撮影禁止でした。そりゃそうか……。

見学ルートは、主に居住区と、司令室になります。士官用3段ベッドとか、めちゃ狭い……起き上がったら絶対頭を打ち付けるサイズなのですが、どうやって暮らしているのでしょう。唯一の個室となる艦長室も見れましたが、こちらも狭い。ベッドと机と洗面台だけ。「沈○の艦○」で出てきた艦長室描写とかやっぱりフィクションですね……。

司令室では、実際に潜望鏡を覗き込むことができるのが目玉。倍率の違う潜望鏡が2台あるんですね。確かに外の様子が見えました。なおニコン製。

また、常設展として、掃海部隊や日本の潜水艦隊の歴史についての展示もありました。

 

てつのくじら館を見終わった後、中央桟橋のフェリーターミナル2階から、湾内の撮影。

f:id:fudsuki:20211020121630j:plain

f:id:fudsuki:20211020121738j:plain

f:id:fudsuki:20211020121846j:plain

f:id:fudsuki:20211020122026j:plain

f:id:fudsuki:20211020122110j:plain

f:id:fudsuki:20211020122247j:plain

f:id:fudsuki:20211020122342j:plain

呉の夜景

撮影を終え、一旦ホテルに戻って、三脚を持って再出発。行き先は、ホテルにほど近い、くれ観光情報プラザ。ここで、事前に申し込んでいた旅タクシーに乗って、目指すは灰ヶ峰の頂上。ここには展望台があり、夜景撮影の絶好のスポットなのです。

タクシーは30分ほど山道を登って、頂上に到着。昼間は暑いぐらいだったのですが、夕暮れ、山の上ということでだいぶ冷え込みます。この日の天気はあいにくの曇り空。予報では雨も降るかもしれない、という天候でした。

さっそく、三脚をセットして、撮影開始。まだ夕方、という時間帯なので全体的に明るいです。

f:id:fudsuki:20211020123120j:plain

 

だんだんと日が落ちて、辺りが暗く、街の灯りがきらびやかになっていきます。

f:id:fudsuki:20211020123447j:plain

f:id:fudsuki:20211020123545j:plain

 

少しズームして、街の中心部を撮影。

f:id:fudsuki:20211020123749j:plain

f:id:fudsuki:20211020123850j:plain

f:id:fudsuki:20211020123950j:plain

 

秋の日はつるべ落とし。あっという間に辺りは暗くなっていきます。

f:id:fudsuki:20211020124153j:plain

f:id:fudsuki:20211020124407j:plain

 

上の写真の左側にある山、「休山(やすみやま)」を挟んだ阿賀地区もパシャリ。

f:id:fudsuki:20211020124804j:plain

 

そして、完全に日は落ちて、ほぼ真っ暗に。

f:id:fudsuki:20211020125109j:plain

 

中四国三大夜景、と言われるだけあって、山と海と島と街の灯りが見渡せる風景はまさに絶景。

ちなみに、道の灯りが「くれ」という文字に見える、らしいのですが、どうでしょうか。

 

と、ここで雨が降ってきたので、残念ながら退散(カメラが防塵防滴では無いのです)。

そんな感じで1日目は終了です。

 

2日目に続く。

fudsuki.hateblo.jp