透明な七月

文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。

三脚 VANGUARD VEO 2GO 235CB購入・使用記

この記事をシェアする

ちょっと前から、カメラ系ブログなどを読んでるうちに、三脚が欲しくなっていました。そんなに頻繁に使うわけでは無いというのは想像がつくのですが、写真表現の幅を広げることのできるアイテムは、やはり欲しくなってしまうのです。

 

三脚と言っても、小さなものから大きなものまで、安いものから高いものまで、多種多様。

まず、形状としては、汎用的に使えて、持ち運びに便利(コンパクトに折りたためる)な、「トラベル三脚」というジャンルから選ぶことにしました。

これでもまだ選択肢が多いのですが、そのなかで選ぶ基準をいくつか挙げてみました。

  1. 重量
  2. 全高
  3. 耐荷重
  4. 使いやすさ
  5. 価格

1.は持ち運ぶ際に問題となってくる点。軽い方がいいのですが、軽すぎると安定感に欠けるという意見もあります。

2.は、低すぎたり高すぎたりすると使いづらい。自分の身長より高くまで伸びるような三脚はあまり使い道がないと考えました。

3.は、三脚の上に載せることのできるカメラの重量。ギリギリは避けたいものです。ただ、自分のカメラ(FUJIFILM X-T30)と、一番重い望遠レンズ(XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR)を足しても、1Kgに満たない構成なので、オーバースペックな耐荷重は不要。

4.は、展開や収納を簡単にできるかどうか。カメラの位置調整は行いやすいか。これは実際にショップで触ってみないと分かりづらい点。

5.は、もちろん安い方が良いわけです。ただ、安すぎるのは怖い。

そして、1と3のように、相反する部分もあるので、これらのバランスが重要になります。

 

と言うわけで、しばらくネットやショップで三脚沼をさまよっていたわけですが、結果的に選んだのは、VANGUARDの「VEO 2GO 235CB」という三脚でした。

VEO 2GO 235CB | 三脚 | 一眼レフwww.vanguardworld.jp

 

重量は、カーボン採用と言うこともあり、1.1Kgと、トラベル三脚の中でもかなり軽量。全高は1430mmと、カメラを載せるとちょうどアイレベルに届く感じです。耐荷重は4Kgと、自分のカメラを支えるには十分なスペック。

トラベル三脚ではオーソドックスな、3本の足を反転させて収納させる仕組み。実際にショップで触ってみましたが、動きもスムーズで悪くありません。足を伸ばすには、ゴムで覆われたストッパーを回すタイプ。

また雲台には、自由に動くボールをロックする機構の他に、パン(水平方向の向き)を調整するネジが独立して付いています。カメラを固定した後に細かな向きの調整を簡単にできます。

クイックシューは、業界標準のアルカスイス互換。小さいですが、水準器も付いています。

そして、実売価格は21,000円ほど。ヨドバシのポイントが貯まっていたこともあり、実質12,000円ほどで買えました。

 

折りたたんだところ。長さは約32cmです。

f:id:fudsuki:20191201143021j:plain

 

カメラを載せて、目一杯伸ばしたところ。ガタつき等はなく、しっかりと固定されます。

f:id:fudsuki:20191201143027j:plain

 

さっそく、この三脚を持って近場に撮影に行ってきました。

 

三脚でやりたいことの一つと言えば、スローシャッター撮影ですよね。

実は、三脚と一緒に、NDフィルターも買いました。

 

 


Neewer 67MMニュートラル濃度ND2 ND4 ND8 ND16フィルターとアクセサリキット (Amazon)

 

すいません。中華製の激安NDフィルターです。国内メーカーのを買うと、1枚3000円ぐらいするのですが、これは4枚にキャリングポーチとクリーニングキット込みで1400円……。品質はあまり良くない(色が少し変わる、実際の濃度が数値と異なる)らしいのですが、なにせ、どの濃度でどんな効果が出るのか分かっていない状況ですので、お試しとして買ってみました。

 

とりあえず、近所の川に向かってみます。段差で水泡のできている箇所があったので、ここをサンプルに。まずNDフィルター無しで。

f:id:fudsuki:20191201150259j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/20, F4.7, ISO800, 焦点距離46.6mm, 露出補正±0, Velvia

 

泡が泡として写っているのが分かります(ちょっと薄暗かったので、シャッタースピードが長くなってしまい、ハッキリとはしていないのですが)。

 

次に、NDフィルターを付けてみたもの。

f:id:fudsuki:20191201150825j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/10, F4.7, ISO3200, 焦点距離46.6mm, 露出補正±0, Velvia

 

すいません。ISOオートにしていたため、ISO感度が変わってしまいました。それでも、最初のシャッタースピード1/20から1/10に伸びたため、泡の部分の描写がぼんやりしてきました。

 

もう1枚。これは、シャッタースピードが1.3秒です。

f:id:fudsuki:20191201151321j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1.30, F4.7, ISO3200, 焦点距離46.6mm, 露出補正±0, Velvia

 

泡のディティールは完全に消え、白い筋となっています。

 

ちなみに、三脚撮影時は、ブレを防ぐために外部からシャッターを切れるレリーズが必要なのですが、FUJIFILM Xシリーズだと、スマホにアプリを入れておくだけで、スマホからシャッターを切ることができます。便利な世の中になりました。

 

スローシャッター撮影もうひとつ。今度は夜景です。NDフィルターは外して、マニュアルでISO、シャッタースピード、絞り、フォーカス距離を設定します。道路を走る車を撮ってみました。

 

シャッター1秒。

f:id:fudsuki:20191201160431j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1.00, F13, ISO160, 焦点距離18mm, 露出補正±0, Velvia

 

2秒。

f:id:fudsuki:20191201160655j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS2.00, F13, ISO160, 焦点距離18mm, 露出補正±0, Velvia

 

4秒。

f:id:fudsuki:20191201160854j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS4.00, F13, ISO160, 焦点距離18mm, 露出補正±0, Velvia

 

もうひとつ夜景。今の時期ならではの、イルミネーションです。川の両岸を彩るイルミネーションを、橋の真ん中から撮影してみました。

1秒。

f:id:fudsuki:20191201161314j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1.00, F11, ISO160, 焦点距離18mm, 露出補正±0, Velvia

 

2秒。

f:id:fudsuki:20191201161527j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS2.00, F11, ISO160, 焦点距離18mm, 露出補正±0, Velvia

 

3秒。

f:id:fudsuki:20191201161707j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS3.00, F11, ISO160, 焦点距離18mm, 露出補正±0, Velvia

 

5秒。

f:id:fudsuki:20191201161835j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS5.00, F11, ISO160, 焦点距離18mm, 露出補正±0, Velvia

 

場所を変えて撮影。

f:id:fudsuki:20191201162118j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS2.00, F11, ISO160, 焦点距離93.2mm, 露出補正±0, Velvia

 

f:id:fudsuki:20191201162401j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS2.00, F11, ISO160, 焦点距離25.4mm, 露出補正±0, Velvia

 

手持ちではどうしてもブレてしまう写真が撮れるのは、三脚ならではですね。

 

おまけ

手持ちですが、紅葉とか夕焼けがいい感じだったので。

f:id:fudsuki:20191201162937j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/160, F8, ISO640, 焦点距離38.9mm, 露出補正±0, Velvia

 

f:id:fudsuki:20191201163149j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/90, F8, ISO640, 焦点距離18.5mm, 露出補正+1, Velvia

 

f:id:fudsuki:20191201163443j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/105, F8, ISO640, 焦点距離49.4mm, 露出補正±0, Velvia

 

f:id:fudsuki:20191201163741j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/12, F8, ISO800, 焦点距離26.6mm, 露出補正+1, Velvia

 

f:id:fudsuki:20191201164226j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/5, F8, ISO800, 焦点距離19.5mm, 露出補正+1, Velvia

 

f:id:fudsuki:20191201164405j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/20, F3.5, ISO800, 焦点距離18.0mm, 露出補正+1, Velvia

 

f:id:fudsuki:20191201170249j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/26, F3.5, ISO3200, 焦点距離18.0mm, 露出補正+2/3, Velvia

 

f:id:fudsuki:20191201171138j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/75, F4.5, ISO640, 焦点距離18.0mm, 露出補正±0, Velvia

 

f:id:fudsuki:20191201171334j:plain

FUJIFILIM X-T30, FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR, SS1/150, F5.6, ISO2500, 焦点距離104.2mm, 露出補正±0, Velvia