透明な七月

透明な七月

文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。写真多め。

呉・竹原旅行記録(その2・呉編2日目)

呉・竹原旅行 2日目です。1日目は↓。

fudsuki.hateblo.jp

2日目も呉で、市内の名所巡り的な動きになりました。

 

 

大和ミュージアム

まずは、定番中の定番、大和ミュージアムに。

入ったところにあった艦これコラボ立て看板。

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入ってすぐのところに、目玉の戦艦大和1/10スケールモデルが展示してあります。模型とは言え、その迫力は凄い、の一言。

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朝一番に来たら、前からの写真が思いっきり逆光になってしまうのだけが残念。

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側面。

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前部三連装主砲。

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しり。

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斜め前から、主砲と艦橋を。

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上のフロアからも見ることができます。甲板の様子がよく分かります。

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艦橋と、ハリネズミのように積まれた機銃・高角砲。

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大和の他にも、様々な展示があります。こちらは金剛のボイラーデース!

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大和に搭載された、150cm探照灯のミラー部分。でかい……。

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二式魚雷。

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回天十型。いわゆる人間魚雷ですな。

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零戦六二型。

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九一式徹甲弾と三式弾。左が大和の46cm砲用、右は長門の41cm砲用だそうです。

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他にも、呉と戦争の歴史の解説など、非常に見応えのある展示内容でした。人気スポットなのも頷けます。

あと、帰りのルートに艦これコラボ立て看板がいくつか。時雨は佐世保じゃ無いんかい。

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街中散策

一度駅前に戻り、レンタサイクルを借りました。呉の街は結構広くて、徒歩だと時間がかかるのですが、自転車ならちょうどいい。ママチャリに乗るのが久し振り(10年以上乗ってない)なので、ちょっと不安定でしたが。

ちょうどお昼時だったので、その筋で有名な「利根本店」に行ってみました。

tone.pecori.jp

入り口を入ると、艦これの「利根」の看板。

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席の前には、額に入った謎のイラストが。ついこの間、神田で見たばかりの気が。

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注文は、もちろんカレー! 呉のいくつかのお店では、海自の護衛艦で出されているカレーの再現をしていて、ここでは「とね」のカレーを戴くことができます。

これがそのカレー。3種類の牛肉を長時間煮込んだ、ということで、肉はルーの中にほろほろに溶け込んでいます。辛さは控えめ、まろやかな味わいのカレーでした。

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食べ終わった後は、呉の商店街、れんがどおりを歩いてみます。地方都市あるあるですが、シャッターの閉まった店が結構ある……。

そんな中に、突然のジョンストン。

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その後ろには、艦これのフィギュアがずらりと。

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この店、ネットで見た覚えがある……! 以前の呉×艦これコラボの時に、話題になった八百屋さんです。この日もありました。あけぼの大豆。

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黒潮の塩もありました。

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イベントから結構時間が経ったはずですが、こうして艦これを推してくれるのを見ると嬉しくなりますね。

 

入船山記念館

歩いて腹ごなしも済んだところで、再び自転車に乗って、入船山記念館に向かいます。

大通りを進んで、陸橋の下をくぐり……あ、ここ、ブラタモリで見たところだ!

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この陸橋の下に、もともと眼鏡橋という橋が架けられていて、この橋を境に海軍のエリアと市民のエリアに分けられていたそうです。今は、川は暗渠になり、橋も埋められてしまいましたが、わずかに高低差があるのがその名残だそうです。

そして、この写真のちょうど真裏にあるのが、海上自衛隊呉集会所(青山クラブ)。「この世界の片隅に」で、すずさんが夫の周作さんに忘れものを届けに(厚化粧をして)向かった場所です。今は使われておらず、「この世界~」の広告塔みたいになっています。

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(イラストに気を取られて、建物全景を撮るの忘れてた)

 

この集会所の角を曲がって坂を登った先が、目的地の入船山記念館になります。

入り口を入ってすぐのところに時計塔が。かつて海軍工廠で使われていた物を移設したのだとか。

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そこから道なりに進むと記念館が。

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ここは、旧呉鎮守府司令長官官舎(住居兼執務室)で、洋館と和館が繋がった和洋折衷スタイルが特徴的な建物です。

まずは、執務室や応接室として使われた洋館部から。

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壁紙には、「金唐紙(きんからがみ)」と呼ばれる、金属箔を施した和紙に、凹凸加工をつけ、上からワニス、彩色をして仕上げた、独自の手法でできているのだとか。

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そして、住居として使われた和館部分。

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古い建築大好き人間にとっては、とてもテンションの上がる場所でした。

 

歴史の見える丘

入船山記念館から、自転車に乗って、大和建造ドックが見下ろせる「歴史の見える丘」に。緩いけど上り坂なのでママチャリだとキツイ……。

ちょうど峠に歩道橋があり、そこからドックを見下ろすことができます。

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隣のドックでは、今も大型船(タンカー?)の建造中でした。

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その隣の乾ドックは空。

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埠頭の方をズームで。

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灰ヶ峰の方を。中腹まで住宅が広がっています。あのあたりに「この世界の片隅に」のすずさんが住んでいたのでしょうか。

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後になって知ったのですが、すずさんと晴美さんが時限式爆弾の爆発を受けたのが、この近くだったようです。フィクションの出来事とはいえ、痛ましいシーンでしたね。

 

夕呉クルーズ

この日の最後のイベントが、護衛艦をまじかで見られる港内のクルージング。日に何度かあるのですが、ラストの夕方の時間帯「夕呉クルーズ」を事前に予約していました。

bunker-supply.com

 

受付にあった、雪風の立て看板。

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小型のクルーズ船に乗り込んで、ゆっくりと出港。まずは停泊中のタンカーのそばを通過。でかい。

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夕日に照らされる護衛艦のシルエット。

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もう少し近く&明るく。訓練支援艦「てんりゅう」(4203)と、練習艦「せとゆき」(3518)だそうです。

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こちらは、護衛艦「うみぎり」。

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「うみぎり」艦橋付近。ちょっと古い艦(1991年就役)なので、甲板上に可動式ミサイルランチャーがあったり、逆にイージス艦のような艦橋を取り囲むようなフェイズド・アレイ・レーダーはありません。でも、ソマリアにも派遣された現役艦です。

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浮き輪さん。

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輸送艦おおすみ」。

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夕日の中たなびく自衛艦旗(どの艦かわかりませんでした)。

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護衛艦「あぶくま」を後ろから。

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護衛艦「いなづま」「さみだれ」を後ろから。定時になり、自衛艦旗を降ろすために人が出てきています。

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敷設艦「むろと」。その奥に、音響測定艦「ひびき」。

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潜水艦もいました。X字の形に配置された船尾の舵が特徴的な「そうりゅう型」です。

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時間になり、ラッパが響きわたり、自衛艦旗が下ろされました。

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日が落ちて、艦に灯りがともっていきます。

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というわけで、約30分のクルージングですが、天候にも恵まれ、マジックアワーの光を堪能できました。写真もたくさん撮れましたし。

なお、クルーズ船の出発・終了時のアナウンスはなぜか艦これの迅鯨(CV:タニベユミ)が担当でした(笑)。たぶんここでしか聞けないアナウンス。

youtu.be

夕食も聖地巡礼

夕食は、これまたその筋では有名な居酒屋「酒狸」さんまで行ってきました。

saketanuki.gorp.jp

 

提督席、と書かれた席に案内されると(なぜ分かったw)、隣には様々な艦これグッズが。

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料理も、肉じゃがをはじめとして、とても美味しかったです。お酒も飲んで酔っていたせいか、他の写真はうまく撮れていませんでした。残念……。

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そんな感じで、呉2日目、終了です。

 

その3はこちら。

fudsuki.hateblo.jp

呉・竹原旅行記録(その1・呉編1日目)

10月の半ばに、遅い夏休みを取って、広島県の呉・竹原に旅行に行ってきました。3泊4日で、最初の2日は呉、あとの2日に竹原、という日程です。

 

持っていった物は、カメラ(FUJIFILM X-T30)と交換レンズ3本(XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR、 XF23mmF2 R WR、XF14mmF2.8 R)。メインはXF18-135mmの便利ズームで、建物などを撮るときのために超広角のXF14mm、室内などで光量が欲しいときにXF23mmという使い分けを想定していました。結果的には、XF23mmはあまり使いませんでしたが……。

あと、夜景も撮るつもりだったので、三脚を。

着替えは、ホテルにコインランドリーがあることは調査済みだったので、上下の替えを1着、下着類は念のため2着。その他日用品や充電器などを。

カメラは小型ショルダーバッグ型のカメラバッグに、その他はリュック型のカメラバッグ(カメラスペースは取り外して)に入れて出発です。

 

 

1日目

東京から朝の新幹線に乗って、広島にお昼頃到着。で、広島といったらお好み焼きたべなきゃでしょ、というわけで、駅近くのお好み焼き屋で昼食。

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広島のお好み焼きを食べるのは初めてだったのですが(というか、広島に来たこと自体が初めて)、具だくさんで美味しかったです。熱い鉄板の上なので、冷めることなく最後までアツアツでいただけるのもGood。

 

てつのくじら館と呉港

腹ごなしも済んだところで、電車(呉線)に乗って呉駅に向かいます。

駅から出て、ホテルに荷物(リュック)を預けて、まず最初の目的地、「てつのくじら館」へ。向かう途中の遊歩道から見えた店の中に、何かが見えた気がしますが、いったん置いといて。

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遊歩道を通って、ショッピングモール「ゆめタウン」の中を抜けると、見えました。潜水艦。近くに寄ってみるとでかい……。ゆうしお型7番艦「あきしお」だそうです。

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ここでは、実際の潜水艦(もちろん退役済み)の中に入れるのが最大の目玉。ただ、艦内は撮影禁止でした。そりゃそうか……。

見学ルートは、主に居住区と、司令室になります。士官用3段ベッドとか、めちゃ狭い……起き上がったら絶対頭を打ち付けるサイズなのですが、どうやって暮らしているのでしょう。唯一の個室となる艦長室も見れましたが、こちらも狭い。ベッドと机と洗面台だけ。「沈○の艦○」で出てきた艦長室描写とかやっぱりフィクションですね……。

司令室では、実際に潜望鏡を覗き込むことができるのが目玉。倍率の違う潜望鏡が2台あるんですね。確かに外の様子が見えました。なおニコン製。

また、常設展として、掃海部隊や日本の潜水艦隊の歴史についての展示もありました。

 

てつのくじら館を見終わった後、中央桟橋のフェリーターミナル2階から、湾内の撮影。

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呉の夜景

撮影を終え、一旦ホテルに戻って、三脚を持って再出発。行き先は、ホテルにほど近い、くれ観光情報プラザ。ここで、事前に申し込んでいた旅タクシーに乗って、目指すは灰ヶ峰の頂上。ここには展望台があり、夜景撮影の絶好のスポットなのです。

タクシーは30分ほど山道を登って、頂上に到着。昼間は暑いぐらいだったのですが、夕暮れ、山の上ということでだいぶ冷え込みます。この日の天気はあいにくの曇り空。予報では雨も降るかもしれない、という天候でした。

さっそく、三脚をセットして、撮影開始。まだ夕方、という時間帯なので全体的に明るいです。

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だんだんと日が落ちて、辺りが暗く、街の灯りがきらびやかになっていきます。

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少しズームして、街の中心部を撮影。

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秋の日はつるべ落とし。あっという間に辺りは暗くなっていきます。

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上の写真の左側にある山、「休山(やすみやま)」を挟んだ阿賀地区もパシャリ。

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そして、完全に日は落ちて、ほぼ真っ暗に。

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中四国三大夜景、と言われるだけあって、山と海と島と街の灯りが見渡せる風景はまさに絶景。

ちなみに、道の灯りが「くれ」という文字に見える、らしいのですが、どうでしょうか。

 

と、ここで雨が降ってきたので、残念ながら退散(カメラが防塵防滴では無いのです)。

そんな感じで1日目は終了です。

 

2日目に続く。

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水元公園の彼岸花2021

去年に引き続き、今年も水元公園に、彼岸花を撮影に行ってきました。去年よりだいぶ早いですが。

↓去年の記事

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機材は去年同様、FUJIFILM X-T30に、レンズはXF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRとXF35mmF2 R WR、そして広角単焦点のXF14mmF2.8 Rです(去年は荷物の関係で持って行けなかった)。

 

まずは、XF23mmで。坂の下から。

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坂の上から。この日は久し振りの晴天で、彼岸花を撮影に来ている人も多く見かけました。

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敷き詰められたように咲く彼岸花は、赤い絨毯のよう。

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少し低い視点&絞り開放で。

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おなじく絞り開放で近くから。

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もっと近くで。

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続いて、XF14mmの超広角レンズで。

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最後に、XF18-135mmで。

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少し離れた場所に、白い彼岸花も咲いていました。

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さて、去年はフィギュアを持っていって撮影したのですが、今年はARが使えるスマホがある……! というわけで、ここぞとばかりにデレステAR写真も撮ってきました。

まずは高森藍子

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続いて栗原ネネ。

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デレステARは楽しいのですが、標準カメラしか使えないのがちょっともったいないですね。せっかく広角や望遠レンズも付いたスマホ(XPERIA5)なので、使えるようにしてくれると嬉しいのですが。

 

イヤホン NF Audio NA2 レビュー

イヤホンは今まで、Fiio F9というイヤホンを使っていました(これ、ブログに書いてませんでしたね)。

ですが、先日、2年ほど使ったこのイヤホンが、接着面で割れる、という事故が発生したのです。無理に引っ張ったというわけではなく、耳からイヤホンを外しただけなんですけどね……。

瞬間接着剤を付けてギュッとはめ込むことで、復活はしたのですが(音も鳴ります)、さすがに怖いので、新しいイヤホンの購入を検討することにしました。

 

とりあえず、F9は8,000円ちょっとで購入したので、価格帯としては10,000円程度……で探してみたところ、NF AudioというブランドのNA2というモデルが、なかなか評判良さそう。

www.itohya.jp

本当なら、ちゃんとショップで試聴したいのですが、コロナ禍のおり、あまり外出はしたくない……。というわけで、通販でポチってしまいました。ヨドバシで10,710円。

 

 

外観

翌日、無事到着。結構大きなパッケージです。

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イヤホン本体とケーブル、イヤーチップが大中小×2種類(バランスタイプと低音重視タイプ)、持ち運び用のケース、据え置きオーディオ用のプラグ変換アダプタが入っています。説明書は中国語と英語のみ。

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イヤホン本体。色は、クリア・グリーン・パープルの3色がありますが、今回はグリーンを選択。翡翠のようなグリーンで、なかなか綺麗です。

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今まで使っていたFiio F9と比べるとだいぶ大柄。

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ケーブルは細くてしなやかなのですが、かなり絡まりやすい。あと、イヤホン側が「シュア掛け」するためのプラスチックのライナーケースに覆われていて、これがちょっと付け心地がイマイチです(好みの問題が大きいと思いますが)。

 

音質

さて、肝心の音はどう変わったのでしょうか。Fiio F9は1DD(ダイナミックドライバー)+2BA(バランスド・アーマチュア・ドライバー)という構成でしたが、NA2はDD1機のみ。ただ、このドライバーの作りにはそうとう自信があるようです。

プレイヤーは、XPERIA5+iBasso DC03。ソフトはUSB Audio Player。

イヤーピースの違いを無くすため、どちらもFinal シリコンイヤーピース TYPE E(F9に付けている青いイヤーピース)を使いました。

 

まず、全体としてはどちらも素晴らしい音です。どちらも、全体的にはフラット指向で、特定の音が強かったり弱かったり、ということはありません。

解像感も同等。昔は、ダイナミックドライバーはバランスド・アーマチュアに比べて解像感が劣る、と言われたものですが、全くそんなことは感じませんでした。

NA2のほうがより低い音まで出ていることもあり、やや低域が強い感じです。こもった感じは無く、キレの良い音。

ボーカルは、NA2のほうがやや濃厚で艶っぽい味わいを出してくれます。F9はどちらかというとあっさり目。

高音域は、あまり違いが分かりませんでした。耳に刺さるような事は無く、透明感のある音です。

 

という感じで、この価格帯のイヤホンとしては、かなり満足のいく出来ではないでしょうか。

ケーブルはちょっと見直したいですが……(F9はMMCXで、規格が違うので繋げない)。

F9は2年で交換する羽目になったので、今度はもう少し持ってくれると嬉しいですね。

 

XF70-300mmで動物撮影に挑戦

今年3月に発売された、富士フイルムXマウント用の望遠レンズ「XF70-300mmF4-5.6R LM OIS WR」。望遠域がやや弱かったXマウントに、300m(35mm換算450mm)という焦点距離、しかも比較的コンパクトで軽量、画質もかなり良い、と好評のレンズです。

自分の持っているレンズも望遠方向は弱いので、欲しいとは思いつつ、それなりに高価なため、手を出しあぐねていました。パソコンも新調する羽目になっちゃったしね……。

 そんなところに、好きなレンズを1日レンタルで使用できるという富士フイルムの企画の話が飛び込んできたので、応募。無事、当選したので、このXF30-700mmをレンタルで使ってみることにしました。

 

外観・手に取った感想

大きさはこんな感じ。右に置いたのは、自分の持っているレンズの中で一番大きい、XF18-135mmです。

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背はだいぶ高いけど、太さは同じくらい。フィルター径も同じ67mmです。

X-T30に装着すると、こんな感じ。

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ボディがコンパクトなX-T30ということもあり、見た目はかなりアンバランスな感じですが、手に取ってみると意外としっくりきます。XF-18-135mmと同じ感覚。90gほどXF70-300mmのほうが重いのですが、特にそれを感じることはありませんでした。

ズームリングは、少し回転が重いけど、ぬめっとした滑らかさで、これはこれで良し。首から掛けたときに、自重でズームが伸びることもありませんでした。

 

望遠レンズで動物を撮ってみる

さて、せっかく手に入れた望遠レンズ。これで撮りたいのは、やっぱり動物でしょう。というわけで、東京駅から中央線に乗って30分、吉祥寺にある井の頭自然文化園(動物園)に行ってきました。最初は、もっと近い上野動物園に行こうとしたんですが、コロナ禍で入場制限がかかっており、予約を取れませんでした。

 

というわけで、ここからは撮ってきた動物たちの写真をご覧下さい。

 

ヤギ

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モルモット。ぷいぷい(鳴き声は聞こえませんでした)。

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鹿

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カモシカ

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カピバラさん

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フェネック。やめるのだフェネック

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ニホンザル

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リス。人がリスの檻の中に入って至近距離で見れるのは井の頭自然文化園の人気コーナー。

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ハヤブサ

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フクロウ、だったかミミズクだったか忘れた。

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マーラ。デカいけどモルモットに近い種らしい。

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ミーアキャット

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ペンギン

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ニワトリ

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いかがでしょうか。毛並みも精彩に表現されているかと思います。ピントの当たった位置はキリッと。ピントの当たっていない箇所のボケ具合もいい感じ。

ワイド端70mmから、テレ端300mまで被写体のサイズによっていろいろ変えながら撮影していましたが、特に苦手な距離感というのも無い感じです。AFも高速でストレスなく撮影できました。

それはそうと、動物撮影、難しいですね。当たり前ですが、動物って動くんですよ……。なので、ピントが外れたり、そもそも被写体がフレームの中に入らなかったり……。AF-Cにすると変なところにピントが合ってたり。本気でやろうとしたら、かなりの練習が必要だと感じました。

 

パソコンの中身をRYZEN 7 5800Xに交換した

 

PCがぶっ壊れた

それは突然のことでした。

6月10日の朝、いつものようにパソコンの電源を入れたら、OSが一向に起動しないのです。OSどころかBIOSすら。

よく状態を見て(聞いて)みると、電源LEDは点いているし、ファンは回っているものの、HDDの駆動音が一切聞こえない。念のため、電源コンセントを引っこ抜いて、しばらくしてから挿し直してもダメ。

これは、電源ユニットか、マザーボードかCPUが逝っちゃったな……と判断せざるを得ませんでした。

パーツショップに見積もりを依頼

こうなると、パーツを交換する必要があります。しかし、しばらく主要パーツの交換予定が無かったため、市場の動向をまったく把握していませんでした。値段は?入手状況は?評判は?

自分の意思で「交換しよう!」というときは、もちろんこのあたりの下調べをするのですが、突然の故障だったため、そして初代RYZEN 7 1700以来の主要部品交換のため、気分はすっかり浦島太郎です。すぐにでも復旧させたいので調べる時間も無し。

 それでも、少しパーツショップのサイトを見ていたところ、自作PCの部品の選定・見積もりをしてくれるところを見つけました。

 

form.tsukumo.co.jp

アキバでは超有名なショップ、ツクモのサービスです。フォームに必要事項を入れると、部品を選定して見積もりをしてくれるらしい。

というわけで、まずはここを頼ってみることに。

という、かなり大雑把なオーダーでしたが、2時間足らずで回答をいただけました。サイトには状況によって数日かかるかも、とあったので、これはかなり嬉しい。

で、出てきた見積もりがこんな感じ。

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ちょっと予算オーバーだけど、選定されたパーツは妥当な感じです。CPUクーラーが予想外に高いけど、評判を見ると「12cm空冷最強」とのことなので、TDPの上がったRYZEN 5800Xでも安心そうです。

というわけで、この見積もりで購入する旨を伝えて、土曜日にアキバに。

 

組み立て開始

買ってきたパーツがこちら。重かった……。

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まずは、ケースから今あるパーツを取り外します。この際だからと、外せる物は全部外して、エアダスターを使ってホコリを取り除きます。

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マザーボードには、CPUを取り付け。この瞬間が一番ドキドキしますね。少し前に「RYZENのピンを曲げた」というネットの記事を読んでいただけに……。

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上下の銀色のパーツは、今回取り付けるクーラー、Noctua NH-U12A専用のリテンション。標準装備のリテンションを取り外して付けます。

マザーボードをケースに固定して。

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メモリとCPUクーラーを装着します。クーラーの巨大さが目立つ。

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後は、電源ユニットを積んで、グラボを挿して、配線をして完了です。ストレージは積んでいますが、まだ結線せず。

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起動はしたものの……

さて、いよいよ電源投入。ドッキドキします。

スイッチを押すと、電源はオンになり、ファンが回り出しました。ついでに、マザーボードが光る(笑)。

画面を見ると、無事、BIOSが表示されています。メモリも認識されていて、まずは一安心。

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一度電源を切って、ストレージを繋いで、再度電源オン。

ところが、OSが起動しません。BIOSを開いて起動メニューを見ても、ディスク自体は認識しているものの、起動デバイスが無いと言われてしまいました。

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まぁ、CPUもマザーボードBIOSも全取っ替えなので、こういうこともあるでしょう……。こうなると、OSの再インストールしか手段は無さそうです。

ですが、Windows10のインストールメディアなんて持ってない。USBメモリがあれば作れるようですが、もう一台のマシン、OneMix4は、USB-Cしか付いていないため、ここに挿せるUSBメモリが手元にありませんでした。

というわけで、急遽、USBメモリを買ってきました。近所に家電量販店があってよかった……。

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左が新しいUSBメモリ。Type-A端子とType-C端子が付いていて、どちらでも挿せるタイプです。右は今まで使っていた、USB2.0世代のメモリ。容量はどちらも32GB。話には聞いていましたが、今時のUSBメモリは本当に小さいですね。

買ってきたUSBメモリをOneMix4に挿して、Windowsインストールメディアを作成。

出来上がったインストールメディアを新PCに挿して、Windowsのインストール。既存のパーティションは全部消して、クリーンインストールします。

こうして、無事OSのインストールは完了しました。

OSのライセンスとか、ブラウザのブックマークとか、ATOKの辞書とか、クラウドから取ってきてくれるので非常に楽になりましたね。使っていたソフトは手作業で全部入れ直しですが……。この作業に3日ほどかかりました。

 

性能はどう変わったか

さて、肝心の性能ですが。通常使う範囲(ブラウジング等)では、ほとんど体感に変化はありません。RYZEN 1700でも十分な速度でした。

ただ、重い処理は明らかに高速化しています。写真のRAW現像ソフトの処理速度は、かなり速くなりましたね。旧環境での速度を測っていないため、体感でしか語れないのが残念ですが。

過去の記録を探したら、3DMarkのベンチ記録が残っていたので、それを比較してみました。グラフィックボードはRADEON RX560(中の下程度のボード)です。

    RYZEN 7 1700 RYZEN 7 5800X
FireStrike Total 6151 6345
  Graphics 6944 7021
  Physics 16575 28918
  Combined 2197 2194
Time Spy Total 2258 2344
  Graphics 2014 2059
  CPU 7210

10961

Graphics性能はわずかに向上しただけですが、CPU(Physics)は、1.5倍~1.7倍ほどに高速化。1700→5800Xで、クロック向上は1.27倍程度なので、クロック以上のスピードアップがなされているのが分かります。

 

発熱は以前より大きくなっているはずですが、新しいCPUクーラーのおかげか、静音性に関しては以前と変わらずかそれ以下かもしれません。通常時はほとんど無音に近い。部屋のエアコンの作動音の方が大きい。

CINEBENCHというベンチマークソフトで負荷を掛けたときはさすがにファンの音が大きくなりましたが、爆音というレベルにはほど遠い。また、このベンチは10分間負荷をかけ続けるのですが、発熱によるサーマルスロットリングも見られませんでした。

参考までに、CINEBENCH R23のスコアはMulti:14976、Single:1564、MP Ratio:9.46でした。

 

ひとまず、正常に動くPCを組めて、ほっとしています。システム故障による交換というのは、自分の自作PC歴の中でも初めてかもしれません。

以前から、漠然とそろそろ買い換えたいなぁとは思っていたのですが、ZEN3発売当初の品薄に嫌気がさして、ずっとほっておいたツケが回ってきたのでしょうか。今はすぐに買えるようになっていたのは不幸中の幸いでした。

 

根岸競馬場一等馬見所跡

昨今のお馬さんブームにあやかって(自分は未プレイですが)、馬関係の写真を撮りに行きたいと思い、少し調べたところ、横浜に競馬場の跡地があって、当時の建物が遺跡的に残っている、ということを知りました。

というわけで、その場所、旧根岸競馬場跡に行ってきました。

 

negishi-shinrin.jp

根岸駅から徒歩15分って書いてあったので、歩いて行ってみたけど、Googleマップの案内通りに行ったら、めちゃ生活道路だったり、山の中の階段を上る羽目になったので気をつけよう! バスで行くのが正解だと思います。

 

公園入り口付近にあるレストハウス近くから、目的の馬見所の建物がちらっと見えます。

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公園はかなり広大な敷地。ぐるっと回って、馬見所のほうへと移動します。

入り口付近には、米軍施設への入り口もあり。もちろん入れません。

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そして、少し歩くと、馬見所の正面へ。

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まず、その巨大さに圧倒されます。

3本の塔は、エレベーターとのこと。正面と書きましたが、実際は裏側で、この反対側に客席とレース場がありました。今は米軍施設内なので見れませんが。

 

下から見上げるような構図で。一面ツタに覆われているのが、廃墟感マシマシですごくいい雰囲気。

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ギリギリ側面は見ることができました。斜めになっているところが観覧席ですね。かつては、競馬場らしく上に屋根が付いていたそうですが、今はもうその面影はありません。

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左側2本の塔。窓ガラスがあったところは全て塞がれています。一部それすらも無くなってますが。

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塔の上の飾り窓をアップで。

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左側の塔の側面も少し見ることができたのでパシャリ。すごい光景です。

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かつての熱狂の跡に、ただ静かにたたずむ建物がとても印象的でした。