東京・府中市にある「郷土の森博物館」で彼岸花がいい感じに咲いている、という話を聞いたので行ってきました。
機材について
カメラはFUJIFILM X-T5。レンズは、下記の3本を持っていきました。
メインはTamron 18-300mm。自分的には、花を撮りに行くときのメインレンズです。かなり遠くまで写せるし、画質も申し分ないので。
近い距離でボケ重視で取りたいときのためにSIGMA 30mm。また、広い範囲を写したいときのためにXF14mmも。
本当は、SuperTAKUMAR 55mmも持っていくつもりだったのですが、忘れてしまいました……。
入り口~ハギのトンネル
そんなわけで、1時間ほど電車に乗って、JR府中本町から20分ほど歩いて、会場の府中郷土の森博物館に到着。「博物館」とありますが、建物としての博物館を含むかなり広いエリアが有料区域となっています。入場料300円。
なお、メインの博物館は現在改修工事中の模様。
入ってすぐの所に、どこで彼岸花が咲いているかを示した地図がありました。ありがたい。
1万株だったのを35万株にまで増やしたそう。
道なりに進んで、階段を降りて小川を渡ると、「ハギのトンネル」。ハギもこの時期に咲く花ですね。
ただ、もともと小さい花で、時期もちょっと早かったので、遠目には緑のトンネル。中に入ると、可憐な花が目に入ってきます。
ここを抜けると、彼岸花の咲いているエリアになります。
彼岸花(ハケ下・田んぼエリア)
というわけで、メインディッシュの彼岸花。まずは、「ハケ下」と呼ばれるエリアに咲いていたものを。
白い彼岸花もありました。
すぐ近くには田んぼもあり、その周りにも咲いていました。田んぼに置かれたかかしと一緒に。
彼岸花(梅園エリア)
階段を上った先にある梅園エリアは、かなり広い範囲に彼岸花が咲いていました。
フィルムシミュレーションを「クラシックネガ」にして現像。違った雰囲気が出ていいですね。
お手頃彼岸花スポットとしてオススメ
撮りに行ったのは日曜日で、さすがに人も多かったのですが、敷地が広いので撮影が困難、ということも無く、たくさん撮ることができました。
時間の都合(寝坊した)もあり、この日は彼岸花しか見て回れませんでしたが、古民家の展示など他にもいろいろ楽しめそうでした。春になれば梅の花が咲くでしょうから、そのあたりでまた行ってみたいですね。
歩き疲れたので、レモネードで締め。