突然ですが、自転車を買いました。
自転車を買うことになった理由
カメラ趣味を初めて、あちこちに出かけるようになったのですが、だんだんと行動範囲が問題になってきました。
徒歩では、どうしても移動範囲が限られてしまうのです。また、電車では都内はともかく、それ以外のところでは乗り継ぎなどで不便することもありました。
そこで、「電車+自転車の組み合わせで、行動範囲を広げられないか」と考えたのです。
電車の中に自転車を持ち込むことを「輪行(りんこう)」と言いますが、輪行しやすい自転車、コンパクトで軽量な折りたたみ自転車がほしい、そう思うようになりました。
DAHON K3
ネットをいろいろ調べていると、DAHONというメーカーの「K3」というモデルが、まさにこの用途にうってつけのように思えました。
- 重量7.8Kg、折りたたむとW65cm×H59cm×D28cmというコンパクトさ。
- 3段変速で長距離を走る際にも負担を軽減できる。
- タイヤは14インチと小さいが、意外と普通に走れる。
ただ、人気車種だけあって品薄気味だったのですが、運良く在庫のある店を見つけたので、購入することにしました。
試乗もできて、そのときの感触が良かったのが決定打でした。
K3写真
というわけで、本日、無事納車となりました。キックスタンドを付けただけの、どノーマル状態です。色は、ブラック×レッドを選択。
サドル。軽量にするためか、結構薄手です。
リアタイヤ周り。変速機が目を引きますね。結構地面ギリギリ。
クランク・ペダルまわり。チェーンリングはかなり肉抜きされているのがわかります。
ハンドル回り。右ブレーキの側にあるのが変速レバーです。
折りたたんだところ。手順はごく簡単ですが、ちょっと慣れは必要ですね。
実際に走ってみて
ショップから家まで、1時間ほど走ってみました。
普通に走れる
話には聞いていましたが、14インチというタイヤの小ささを感じずに走ることができます。変速機が付いているおかげで、漕ぎ出しや坂道も軽くペダルを回すことができました。どうしても信号でストップ&ゴーが発生する都内ではこれは大きな利点。
ライディングポジションは自分的にはちょうどいい感じでした。ハンドルが近くもなく遠くもなく。
ブレーキもしっかり効くので安心です。ちょっと急ブレーキをかけるシーンに遭遇してしまったのですが、無事止まれました。
ダンシングは怖い
ただ、普通サイズの自転車との違いがハッキリ出たのが、ダンシング(立ちこぎ)でした。ダンシングをすると加重が前にかかるわけですが、そうするとハンドルのクイックさが強く出てしまい、とても不安定な感じになりました。
尻が痛い
これは慣れとか体格の問題かもしれませんが……1時間ほど走ると、お尻が痛くなり出しました。
上の写真にもあるように、サドルが結構薄めなんですよね。また、タイヤも小さいので、どうしても地面の凸凹を拾いやすい。それが尻にキます。
かといって、痛みを避けようとして尻を上げると、上のように不安定になり。
サドルは交換を検討した方がいいかもしれません。昔ロードバイクに乗ってた頃のサドルがまだ残っているので、試してみようと思います。
ハンドル幅広いな?
ネットで見たK3の評価でもわりと指摘があった点のひとつ。ちょっとハンドル幅が広い感じです。大柄な方では無いこともあり、気がつけばグリップの内側を握っていました。
あと、折りたたんだ時にハンドルが少しはみ出る。
もう一つのイマイチな点として有名な、グリップについては、1時間ほどではそれほど感じられませんでした。ただ、手全体を乗せられるエルゴグリップの利点は知っているので、せっかくなので交換してみたいと思います。
体力不足
1時間走って、わりと体ガクガクです……。普段運動してないから。
今後のカスタマイズについて
- 取りあえずライトと鍵は必須
- ボトルケージも付けないと
- サドルの交換
- ハンドルバーを短くする
- グリップの交換
- ペダルは特に不満は無かったけど、評価の高い三ヶ島のペダルを試してみたい
- サドルバッグとかフロントバッグとかいる? まだわからない
- 見た目のカスタマイズもしていきたい
何はともあれ、もっと乗って走り込まないと、ですね。