透明な七月

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文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。写真多め。

シン・ゴジラ 極上爆音上映

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今週のお題「映画の夏」

 

立川のシネマシティで、「シン・ゴジラ」極上爆音上映を見てきました。
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ゴジラ自体は、過去シリーズも見たことがなく、さほど興味はなかったのですが、ネット上の評判がやたら良いので見に行くことに。初回を見に行ったのは、近所と言うこともあって、二子玉川の109シネマズ、IMAXを選択。IMAXは初鑑賞です。

IMAX版の特長は、なんと言っても、その大きくて鮮明なスクリーン。視界いっぱいに広がるゴジラの巨体は圧巻でした。

しかし、若干残念だったのが音響。クリアではあるのですが、街を破壊しながら歩くゴジラの迫力が足りないと感じたのです。

後で知ったのですが、「シン・ゴジラ」では通常の映画とは異なり、3.1chサウンド、つまり前面スピーカーだけを用いているとのこと。そのため、5.1chや7.1chといったサラウンドに最適化されているであろうIMAXでは、迫力を出し切れなかったのでは、と思います。

 

さて、音響という点で有名なのが、立川シネマシティの極上爆音上映。以前にガルパン劇場版をここで見たので、その迫力は体感済み。しかも、今回見たaスタジオには、年初にガルパンを見たときにはなかった新兵器、ラインアレイスピーカーを設置したと言うことで、否が応でも期待は膨らみます。

 

上映が始まると、すぐに音がIMAXと異なることを感じました。東京湾に響く爆発音!振動が伝わって来かのような低音が響きます。その後も、呑川を遡上するときに船が壊される音、上陸して街を破壊していく音、自衛隊が持てる火力を全力投入する砲撃と爆発音、そしてゴジラの咆哮。

ああ、これだよ!俺の見たかった、聞きたかったゴジラがここにある!

今回、チケットの予約が遅かったため、座席は後方左端という、決して良い位置ではなかったのですが、その迫力は十分に感じ取ることができました。これがラインアレイスピーカーの威力でしょうか。もちろんガルパン同様、低音が強調されているとはいえ、こもるようなことはまったく無し。台詞もしっかり聞き取れました。

スクリーンはIMAX比べれば小さいとはいえ、作品の画作りのうまさもあってか、終始目を離せなかったため、ほとんど気になりませんでした。

 

そんなわけで、大満足だった極上爆音上映版シン・ゴジラ。立川に行ける人は、是非とも体験してほしいですね。

立川シネマシティ公式サイト

 

シン・ゴジラ音楽集

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