「ことのはアムリラート」の続編、「いつかのメモラージョ」、みなさんクリアしましたかー!? 私はつい先日クリアしまして。
というわけで、新たな舞台(デート先)となった、kamakuroのめい-げつ-いんに行ってきました。
作中でもあったとおり、最寄り駅は、鎌倉の一つ手前、北鎌倉駅。桜がちょうど満開を少し過ぎて、散り始めた頃でした。でも、見ての通りまだ綺麗。立ち並ぶ古い民家によく似合っています。
目的地までは随所に案内があるので、初めてでも迷うことは無いかと思います。徒歩10分ぐらいで到着。
入場料500円を払って中に入ると、そこには……。
おおお、ゲームと同じ場面だぁ!
ちなみに、ゲーム画面ではこう。
がんばってゲームっぽく色合いを調整。
作中では読めない漢字で「明月院」と書かれている石柱ですが、実際に書かれている文字は少し違っています。
そもそも風化が進んでいて読みづらい、というのもあるのですが、正面は「最明寺旧跡道」、左側面に「上杉管領屋敷 福源山明月院」と掘られています。
階段を上っていくと、本堂への参道が続きます。「あじさい寺」の通称の通り、道の脇にはたくさんのアジサイが植えられています。もちろん、シーズンではないので、花は咲いていませんが。代わりに、桜を始めさまざまな花が咲いていて、十分に見て楽しめます。
真昼の月が見えたので撮ってみました。
さて、山頂に着くと、すぐ右手にリスのおうちが見えます。どうやら、ここに住み着いているリスのようで、「めいじ」「しょうわ」などの名前が付いているようでした。かわいい……。
っと。リス撮影に夢中になってしまいました。ここから、後ろを振り向くと、目的地その2、ウサギ小屋がありました。
kunikloj、kunikloj! サラ、モモ、ネロ、と名付けられた3羽のウサギが飼われていました。個室住まいです。4羽分のスペースがありましたが、この日に居たのは3羽のみ。
余談ですが、この小屋、前面に細い金網が張ってあって、カメラのAFがそっちに合ってしまい、まともに撮ることができませんでした。仕方なく、初めてマニュアルフォーカスを使用。動く相手にMFは難しかった……。写真の白っぽいブツブツは、前ボケの金網です。
あと、小屋の出入り口は観光客が出入りできない背面にあり、しかも二重ドアになっているため、観光客がついうっかりウサギを開放する、ようなことはできない作りになっていました(たまたま、餌やりか掃除をしている係の人が居た)。よかったね、レイさん!
あと、飼われの猫がいました。めちゃ人慣れしてる。
さて、名残惜しいですが、動物エリアを離れて、本堂に向かいます。
本堂に背を向けると、枯○水の庭園があります(ネタバレ防止)。
少し進んだ先には、かやぶき屋根のお堂もありました。
木々には春の花も。
道なりに進むと、最初の場面で背景にあった、木造の階段にたどり着きます。
植えられた木の根元に生えた苔の上に、桜の花びらが舞い落ちていました。
ゆっくり歩き&撮影しながらで1時間ちょっとで回れる、それほど大きな場所ではありませんでしたが、見所は多く、十分に楽しむことができました。niktereŭtojと出会った場所だけは特定できず……。
聖地巡礼するなら、ちょうど今が最適だったのかな、と思います。ハイシーズンは、人だらけで撮影どころじゃ無さそうですし。
おまけ
帰りに、isogoも立ち寄ってきました。
ここもゲームで描かれた景色そのままですね。
なお、近くには周辺地図は見当たりませんでした。交番はあるので、そこで道を聞けばよかった気もしますが……慌てていたし、うまく話せなかったことにしておきましょう。
「ことのはアムリラート」の舞台、nova sugitoの聖地巡礼記事はこちら。
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