ふらいんぐうぃっち8巻、皆さんもう買われたでしょうか。
普段は青森県弘前を舞台にしているこのマンガですが、この巻は少し離れた場所も多く、世界観が広がった感じがしましたね。
で、45話「道草、近道、帰り道」。杏子メインの話でしたが、なんと舞台が新横浜。うちからは電車で30分ほどということもあり、ちょっと撮影に行ってきました。
まずは、杏子と友人(すーさん、ハマちゃん)が本を探していた、横浜市港北図書館。
場所的には、新横浜というより菊名駅が最寄りになります。新横浜までも歩いて行ける距離ではありますが。
杏子が読んでいた棚は世界史(近代ヨーロッパ)のコーナー。なぜ「The 城」なんて本があったのかは謎です。
駅までの途中で買い食いをしていたパン屋。が、この日は、この夏の暑さで厨房器具の調子が悪いとかで臨時休業日でした。残念すぎる……。
そして帰り道。極道の娘かと勘違いされかけた場所。
その下のコマ。新横浜プリンスホテル。その次の地下鉄入口までの道からは上手く写せる場所が無かったので、別の場所からの撮影です。
そして、二人と別れた地下鉄入口。ここまで、図書館からほぼ一本道でした。
二人と別れたあと、杏子は突然現れた不思議な猫に誘われて、着いていくことにします。その道のりの中に出てきた階段。住宅地を山の方に入った細い道の先にありました。
そして、侍の幽霊がいた公園。マンションに併設された小さな公園です。カメラアングルは、二人が座って話し込んでいるシーンで。
出口に猫はいませんでした。
そして、帰り道に行くために寄った神社がこちら。
左手の方に林があります。このあたりに、近道への入口があるんでしょうね。
というわけで、ふらいんぐうぃっち聖地巡礼、新横浜編は以上となります。新横浜というと、新しく開発されて、スタジアムやビルが多数建ち並んでいる印象がありますが、今回たどった、新幹線を挟んで裏側はまだ閑静な住宅地、という言葉がピッタリ当てはまる雰囲気でした。
そして、今回たどった、図書館-パン屋-地下鉄入口-階段-公演-神社、が実は一本道沿いに全てあるんですね。杏子は、いったん駅まで行ってから神社まで引き返していることに。まあ、友達づきあい大事ですからね。
しかしまあ、たった1本の道沿いで話を作ってしまう、石塚先生のロケハン力は凄いですね。