透明な七月

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文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。写真多め。

真夏の台湾旅行(3日目)

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台湾旅行3日目。この日は、台北から少し離れた郊外に行ってきました。

 

十分(シーフェン)

最初の目的地は十分(シーフェン)。

 

台北駅から台湾鉄道(台鉄)に乗って向かいます。

 

乗ったのは區間車(各駅停車)。窓口で聞いたらこの時間ではこれが一番早かったみたいです。ロングシートの車両で、雰囲気としては、東京から八王子に向かう中央線のような感じ。

1時間ほど乗って、乗換駅である瑞芳駅に到着。

 

ここで、平渓線という路線に乗り換えて十分を目指します。1時間に1本というローカル線のため、少し待ちました。

 

台北から2時間ほどかけて、十分駅に到着。

 

駅前には観光客目当ての商店街。そして、線路の中に入っても怒られないのがここのウリ。この日は月曜日だったのですが、それでもかなりの混雑です。

 

もちろん、列車が来たときは避けます。手を伸ばせば届きそうな距離を列車が走っていくのは、日本では見られない光景かと。

 

十分の名物といえば、ランタン上げなのですが、そちらは行わず。

 

まずは十分瀑布という、台湾最大の滝を目指します。

が、滝の手前に着いたあたりでまたも大雨。インフォメーションセンター兼カフェがあったので、しばらく休みます。

 

雨が止んだのを見て、移動再開。滝に向かう道から見える地形がすでに日本と違う。

 

15分ほど歩いて、滝の見えるポイントに到着。

 

別の観測ポイントから。水量がかなり多く、迫力があります。

 

動画はこちら。

youtu.be

しばらく滝を撮影したあと、駅に戻りました。

駅前で昼食をとって、電車が来るまでしばらくそのあたりを散歩。

お昼寝してる猫パシャリ。

 

九份老街

電車でいちど瑞芳駅に戻って、そこからバスに乗って第2の目的地、九份(ジョウフェン)老街へ。元は金の鉱山で栄えた街。今では映画のロケ地になったことで有名な観光地になっています。

 

 

バスを降りてすぐに入口。

 

所狭しと店が並んでいます。

 

最初に向かったのがこのお店。

 

「芋圓(ユーユェン)」という、タロイモを材料にしたスイーツの専門店。

 

モチモチとした独特の歯ごたえが他には無い感覚で美味しかったです。

窓際の席からは九份の街を一望できるのですが、残念ながら満席でした。

 

少し休んだ後、九份で一番有名な景色を見に。

千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったと言われている建物。現在はカフェになっています。ただ、かなりの行列ができていたので入るのは諦め。

 

しばらくそのあたりを散歩。高台から見える景色は素晴らしいです。

 

ただ、山の上に作られた街なので坂の上り下りがキツイ。あと、だいたいどこも混んでいるので休む場所を見つけるのが大変。

夜景も見たかったのですが、まだ日が暮れるには時間があったため(あと、だいぶ疲れてたので)、次の目的地、基隆夜市に向かうことにしました。

 

基隆夜市

九份からバスに乗って、基隆市へ。

 

 

基隆は港町。夜市に向かう途中、港がライトアップされていました。

 

夜市はかなりの賑わいです。

 

入り口近くには小さな寺院。

 

こういう怪しい日本語は久し振りに見た気がします(七麺鳥飯?)

台北も日本語表記は多いけど、割とまともであんまり怪しくない。

 

食べた物。うなぎのスープ。

 

魯肉飯。

 

デザートに豆花。

 

お腹いっぱいになったところで、基隆から台北までバスで帰還。