丸ノ内のFUJIFILM Imaging Plazaで、X-T30の実機を触れたので、かるく感想。X-T20ユーザー目線の感想になります。
外観・操作性
・見た目はX-T20と変わらず。
・背面デザインの変更のせいか、X-T20より持ちやすく感じる。
・ただし、片手持ちでは、ジョイスティックやQメニューの操作は難しい。左手で支えてることが前提の操作系。
・タッチメニューは、意外と違和感なく使えた。メニュー表示後の選択も、タッチでそのままできる。ジョイスティックやダイヤルの使用も可。
・露出補正ダイヤルが少し硬いかも。
AF関連
・フォーカスの速さだけど、特にAF-Cで高速性を顕著に感じられる。AF-Sは体感できるほどの差は感じられなかった(T20でも十分速い)。
・画面端でも高速(像面位相差)AFが利くのは良い。
・フォーカス枠の大きさを、ダイヤルでシングルポイント~ゾーン~ワイド/トラッキングにシームレスに変更可能。これ便利。
・フォーカス枠極小も選択可能。T2にあって、T20になかった機能。
・ジョイスティックでのAF位置変更は便利。
画質関連
・カラークロームエフェクト。背面液晶でも明確に違いがわかる。鮮やかなところが少し暗くなる代わりに、階調が増す。花写真撮る人は必須じゃないかこれ。
・モノクロ調整も面白い機能。温+9はセピアに近い。つまり、ACROSでセピアが撮れる。
現場からは以上です。