FUJIFILM X-T20用の交換レンズとして、XF35mmF2 R WRを買ってしまいました。フィルム換算53mmの、標準単焦点レンズです。
標準ズーム(XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS)、超広角単焦点(XF14mmF2.8 R)を持っているので、次は望遠ズームか、明るい標準単焦点か、という選択で迷っていたのですが、予算の関係で、安かった単焦点レンズを購入。
フジの35mmには、もう一つ、F1.4というより明るいレンズもあるのですが、以前お試しで使ってみたところ、使い勝手がF2の方が良かったため、こちらを選びました(あと値段……)。
とりあえず、近所の池の周りで、いろいろ撮って試してみました。
まず、こちらがズームレンズの、XF18-55mmで、35mm相当にして撮ってみた物。F値は開放の4.0です。
そして、XF35mmでF4.0にして撮った物。
同じ焦点距離、おなじF値ですが、XF35mmのほうが、赤く色づいたモミジのコントラストが高いのがわかります。これがレンズの違いなんですね。
そして、XF35mmでF2.0開放にした物。
F4.0の時より、さらに色が濃く出ている感じです。
続いて、ボケの違い。
XF35mmでF5.6。
XF35mm F2.0。
F2.0だと、ピントの合った中心以外の花もボケていますね。ピント面はくっきり出ていて気持ちいい。ボケ具合もまずまず綺麗です。
遠景と前ボケ。F5.6。
F2.0。
F2.0でも、橋の欄干など、綺麗に写っています。
あとは適当に池の周りをぐるっと廻って、いろいろ撮ってきました。
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/340, F5.6, ISO400, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/420, F2.0, ISO400, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/1900, F2.0, ISO200, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/110, F5.6, ISO400, 焦点距離35mm, 露出補正±0, ClasicChrome
同じ画をAcros(モノクロ)でも。
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/110, F5.6, ISO400, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Acros
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/180, F2.0, ISO400, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/400, F2.0, ISO200, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia
木には「なつみかん」って書いてあったけど、実は冬にも成るんですね。
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/1400, F2.0, ISO400, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/680, F2.0, ISO200, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/450, F2.0, ISO200, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/240, F2.0, ISO200, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/250, F2.0, ISO200, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia
FUJIFILIM X-T20, FUJINON XF35mmF2 R WR, SS1/170, F2.0, ISO200, 焦点距離35mm, 露出補正±0, Provia