透明な七月

透明な七月

文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。写真多め。

DAHON K3用の輪行袋を購入

DAHON K3用に、新しい輪行袋を買ってしまいました。

 

コンパクトな輪行袋がほしい

DAHON K3を購入した目的が、輪行だったので、自転車と一緒に輪行袋は買っていました。DAHON純正の、Slip Bag miniというものです。

純正品なので、K3にはもちろんジャストサイズなのですが、いくつか使いづらい点も分かってきました。

  1. 折りたたんだときに、シートポストに固定できない
  2. 袋自体をたたむのが難しい

 

家ではK3は折りたたんだ状態で室内保管しているのですが、Slip Bagをシートポストに着けたままだと、折りたたむときにシートポストを縮めることができません。下はサドルにだけ無理に着けてみた写真。

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仕方なく、取り外すことになるのですが、次に走りに行くときに、取り外したことを忘れて出かけてしまうことが何度も……。これでは輪行袋の意味がありません。

ハンドルバーに着ける、というやり方もあるのですが、ハンドルバーにはライトとかサイコンとか着けているので、できればやりたくない。

 

もう一つの難点は、袋自体の畳み方の難しさ。Slip Bagは、バッグ本体が畳んだだときのカバーになるという、独特な構造をしているのですが、畳み方を間違えるとはみ出してしまったり、きちんと畳んでもサイズがギリギリなので、ファスナーを閉めるのが一苦労(無理に引っ張ると壊れそう!)。

 

というわけで、コンパクトで使い勝手の良い輪行袋が欲しかったのです。

 

ブロンプトン用お手製輪行袋を購入

そんな時に、Twitterで、ブロンプトン用の自作輪行袋を作成している人がいることを知りました。

twitter.com

 

調べてみると、かなり評判が良さそう。20inchのDAHONも入ったという話もあり、サイズ的にも問題無さそう。

不定期で通販をしている、との事ですが、運良く2月の通販に申し込むことができました。

 

というわけで、届いたのがこちら。輪行袋本体と、収納ケースです。

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収納ケースは、ブロンプトンだとフレーム内に収められるというアイデア商品なのですが、残念ながらK3では使えませんでした。

 

輪行袋は広げるとこんな感じです。オーソドックスな黒一色のものもあったのですが、せっかくなので赤/黒のバイカラーを選んでみました。

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裏地は黒。

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多くの輪行袋は、ファスナーで上~横を開ける構造になっていると思うのですが(Slip Bagもそう)、この輪行袋は、上下が開いていて、ひもで閉める構造になっているのが特徴です。上下が開閉できる巾着袋、といった感じ。

 

生地は、Slip Bagに比べるとかなり薄め。その分、コンパクト、軽量に仕上がっています。

Slip Bag miniが279gなのに対し、お手製輪行袋はわずか100g。肩ベルトを入れても164gです。*1

 

畳むと、こうやってサドルにくくりつけることができます。シートポストを縮めた状態でも問題なし。

サドルには、100均で買った両面マジックテープ式のケーブルタイを使ってくくりつけています。できれば何か袋に入れたいところですね……。

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もちろん、輪行袋としてもちゃんと機能します。

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サイズ的にも、大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい感じ。

 

はやく、これを使って輪行に行きたいのですが、花粉症シーズンなので、使えるのは来月以降ですかね……。

*1:肩ベルトを買い忘れたので、Slip Bagのものを使っています

池上梅園で花と鳥撮影

先週、2/11の祝日ですが、天気も良かったので、大田区の池上梅園に撮影に行ってきました。

www.city.ota.tokyo.jp

家からも近いので、何度か行ったことはあるのですが、今シーズンは初めてです。

まだ2分咲きという情報でしたが、満開の時期は混むので今のうちに……。

カメラは、いつものFUJIFILM X-T30に、XF14mmF2.8 Rの超広角、XF23mmF2 R WR広角単焦点TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDの3本のレンズを持って出かけました。

 

 

XF14mmF2.8 R

全景。まだ大部分の木には花が咲いていません。

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ただ、咲いている木はけっこう良い具合に咲いていて、意外と撮り甲斐がありました。

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咲いていた花をアップで。

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XF23mmF2 R WR

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TAMRON 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD

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ズームレンズなので、アップが多め。

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鳥もいました

ちょっと期待はしていましたが、野鳥の写真も撮ることができました。

エナガ……かな? なかなかこっちを見てくれないのと、枝の陰に隠れて撮るのが難しかった。

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そしてメジロ。梅とメジロで「ウメジロー」とは誰が言い出したのか。

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野鳥撮影記録 2022/01~02上旬

最近、野鳥撮影がマイブームになっています。

大きな理由は、機材が揃ったから、というものですが、やっぱり被写体が見てかわいい、というのが大きいですよね。

Twitterとかには都度アップしていたのですが、せっかくなのでまとめてみようと思います。

 

 

2022/01/09 中目黒公園

自転車(DAHON K3)で、目黒川沿いの公園に行ってきました。

メジロ。目黒なのに……。

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ムクドリ

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2022/01/16 洗足池

ユリカモメ。ちょうど着水するところ。

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エナガ

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コゲラ

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ジョウビタキ(メス)

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ヒヨドリ

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ムクドリ

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オオバン

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2022/01/24 砧公園

ここも自転車で行ってきました。バードサンクチュアリがあるということで期待したのですが、あまり広いところではなく、また、カラスが多数空を舞っていたことから、あまり収穫は無し。

シジュウカラ

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2022/02/05 洗足池

カワセミ。飛び込みシーンは撮れなかったのですが、直後の餌を食べる瞬間を撮ることができました。

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ジョウビタキ(メス)

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ヒヨドリ

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ムクドリ

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図鑑も買いました

鳥の名前とか全然わからなかったので、図鑑も買いました。

 

 

Amazonで適当に評判の良さそうなのを。久し振りに、紙の本を買いました。電子書籍でも良かったのですが、文庫サイズなので持ち歩きもできそうなこと、あと、パラパラとめくるのが、やっぱり紙の方が楽なんですよね。電子は少しタイムラグが入ったり、タップミスしたりするので……。

今のところ、撮影するときはとりあえず撮りまくって、あとで本を見ながら確認する、というスタイルでやっています。

 

買ってよかった2021

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はてなブログ 今週のお題「買ってよかった2021」

 

まぁ今年もいろいろな物を買ってしまいました。その中から良かった物をいくつかご紹介。

 

Withings Body+

体組成計、です。これの良いところは、乗るだけでOK!なところ。

昨今の体組成計はスマホ連携は当たり前になっているんですが、多くはスマホとの通信にBluetoothを使っているんです。そうすると、体重を量る際に

  1. スマホで専用アプリを立ち上げる
  2. 体重計の側に置く
  3. 体重を量る

という、3ステップが必要になるわけです。あと、時々通信が上手くいかなかったり。

 

一方、Withings Body+は、通信に無線LANを使用します。

初回のみ、スマホでユーザー登録、体重計との連携が必要ですが、以降は、

  1. 体重を量る

だけ。部屋に置いてある無線LANルーターを経由して、サーバー上に記録が自動的にアップロードされるのです。この手軽さが超便利。特に、朝の寝起きのぼんやりした頭では。

この手軽さのおかげで、体重を量ることを日課にすることができました。

 

アップロードされたデータは、専用サイトやスマホアプリでいつでも確認できます。専用サイトの画面はこんな感じ。

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体重の変化グラフを切り抜いてみた。

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PC(ブラウザ)だけでなく、スマホアプリでも確認可能です。

ちょっと高い買い物でしたが、おかげさまで、体重も減ってきて、いい感じです。

AMD RYZEN7 5800X

AMDの最新、第4世代CPU。8コア16スレッドのもの。

購入の経緯は、ブログに以前書きましたのでそちらをご覧ください。

fudsuki.hateblo.jp

交換から半年経ちましたが、目立ったトラブルは無し。速度的にも全然問題ありません。

デレステMMD版)のMVを4K解像度相当でキャプチャしたりしてますが、目立ったフレーム落ちもみられません。

次はグラフィックボードとディスプレイのアップグレードをしたいところですが、世界的な品薄はなかなか解消されないようで、しばらく様子見です。

One-Netbook OneMix4

10.1インチミニノートパソコン。購入時のブログはこちら。

fudsuki.hateblo.jp

軽量で、ちょうどいいサイズ、というのは今も変わらず。マシンパワーも強力なので、たいていのことはできるのがありがたいです。キーボードが変則的なのは、どうにか慣れました。

ただ、一番多い用途が、電子書籍(マンガ)を読む、というのは、うーん。でも、高精細パネルで、見開き表示できるし、タッチパネルで操作できるし、ほんと快適なんですよ。

ところで、Windows11対応BIOSの提供はまだですか……。

TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)

カメラ用のズームレンズ。広角18mm~望遠300mm(フルサイズ換算すると27mm~450mm)、16.6倍という超便利ズームです。

www.tamron.jp

FUJIFILM X-T30に装着するとこんな感じ。さすがに絶対的には大きいんですが、重量的にはぜんぜんいけます。左手でレンズを支えるように持てば、特に違和感も無く使えます。

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これで、鳥とか撮れるようになって、撮影のバリエーションが広がりました。

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ヨシカワ あつあつホットサンドメーカー ガス火専用

今年の初め頃にネットで話題になったアレです。流行に乗って買ってしまったのですが、なかなか使い勝手が良くて重宝しています。両面で火を通せるのが便利ですね。

料理の腕はぜんぜんなので、魚(切り身)や肉をよく焼いています。サイズ的に弱火での調理になるので、調理時間はわりと長くなりがちですが、焦げ付くことはないので良しとしましょう。

あと、ワンタッチで分解できるので洗いやすいのと、コンパクトで収納時もかさばらないのがGood。ただ、大きさはもう少し欲しい、と思う時があります。

終わりに

今年買ったものの中でも、長く使い続けている物を上げてみました。自転車(DAHON K3)もいい買い物だったと思うのですが、まだ買ってからが短いので、今回はパス。

特に今年前半は、コロナ禍ということで、家にいることが多かったので(今もほぼテレワークです)、家の中でのQOLを上げる品を多く買ったかな、と。ここには書きませんでしたが、観葉植物(エアプランツ)とか、よく切れる包丁とか、眠りやすくするアロマとか。

望遠レンズとか自転車とか、外に出ないと使い途の無いアイテムを買ったのはその反動かもしれません。

 

廃線跡フォトポタリング

ポタリング、という自転車の楽しみ方があります。目的地や時間を特に定めることなく自転車でゆっくりと走る、という乗り方。「自転車散歩」という人もいますね。

先日購入したDAHON K3は、まさにこのポタリングにぴったりなんです。

  • 軽くてコンパクト
  • 軽いギアでゆっくり走れる、ストップ&ゴーが苦にならない
  • 視線を高めに保持できるので、景色がよく見える
  • 輪行で目的地の近くまで持って行ける

そして、ポタリングにカメラを持っていって、気になったところで写真を撮っていけばフォトポタリング、というわけです。

 

持っていった物

機材は、カメラがX-T30とXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS(標準ズームレンズ)、という最低限の装備。これを、ボディバッグとして背中に背負えるカメラバッグに入れて行きました。後は財布とスマホ、予備のバッテリーなど。

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レンズもう1本入れる余裕はあるのですが、今回はお試しと言うこともあり、18-55mm1本で行ってみました。

 

南砂緑道

最初に向かったのは、江東区東陽町ちかくの南砂緑道。かつての都電の廃線跡を緑道として整備した場所です。

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自宅から東陽町までは、K3を輪行袋に入れて電車で。駅を出たところで元に戻して、ポタリングスタートです。

 

住宅街の中を通っているので、すぐ近くに高層マンションが見えます。

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二股に分かれて、またすぐに合流している箇所。かつては停留所だったのでしょうか。

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上に走っているのは、越中島貨物線。春なら藤の花のアーチが綺麗に咲いていそう。

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都電の名残を示すオブジェ。

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砂町銀座商店街で昼食

昼食を食べるために、少し離れた砂町銀座商店街へ移動。こういうとき速度も出せるのがK3の利点です。

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銀座、と付いてますが、路地細い!人多い! というわけで、写真はちょっと撮れませんでした。もちろん、自転車は降りて、押して歩いていきます。

歩いていてると、テイクアウトのお店が多いことを感じます。コロナ禍ということもあるでしょうが、地元の人相手のお店なので、ここで食べ物を買って自宅で食べる、という人も多いんだと思います。

一通り歩いた後、こちらのお店に入ってみました。

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外観同様、内装もレトロで雰囲気たっぷり。

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あんかけ焼きそばをいただきました。具材がたっぷり乗っていて美味しかったです。

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南砂線路公園

昼食後はちょっと戻って、南砂線路公園へ。越中島貨物線にそって整備されている緑道です。

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緑道部分はわりとすぐ終わってしまったのですが、そのあとも道は線路沿いに続いていたのでそのまま進んでみます。

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途中で、ディーゼル機関車が止まっているのを発見。「鉄」ではないのですが、ちょっとテンション上がりますね。

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ショッピングモール(アリオ北砂)を抜けた先、小名木川にかかる鉄橋。レンガ造りの橋桁が、古さを感じさせます(落書きだらけですが……)。

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鉄橋を、別の橋から。

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大島緑道公園

一旦、亀戸駅まで走ってから、今度は大島緑道公園という廃線跡に。当時、どういう事情があったのかはわかりませんが、結構カーブの多い道。

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堅川人道橋、という橋のところに、都電が走っていたことを示すオブジェと線路跡が。

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二手に分かれた道。右は緑道が続いていますが、左は細い路地。

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そんな感じで、プチ旅行気分も味わえる、ポタリングでした。

ちょっと撮った写真の枚数は少なかったのが反省点でしょうか。自転車もカメラも、なので、バランスを取るのがまだ慣れていない感じです。

レンズは、小型の単焦点1本で行くのもいいかもしれません。ズームは便利ですけどね……。

 

なお、今回のルートはこちらの記事を参考にしました(パクリとも言う)。

www.itmedia.co.jp

 

DAHON K3をカスタム

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先日買ったDAHON K3。走りは上々なのですが、いろいろと不満な点も見えてきたので、少しずつカスタマイズをしています。

ハンドル回り

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ハンドルバーカット

ハンドルが少し長めに感じられたので、両端を1cmずつカット。

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パイプカッターというのを初めて使ってみたのですが、簡単に、そして綺麗に切れる物ですね。便利だけど、当分他に使い道が無い……。

グリップ

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ただのスポンジの筒だった標準グリップから、BONTRAGER Satellite IsoZone City Gripに変更。

定番はエルゴンなのですが、ちょっと探した限りでは見つけられなかった(ネットにはあったけどクソ高い)ので、たまたまショップにあったこちらを選んでみました。

ライト

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CATEYEのAMPP300。

テールライトは、昔ロードバイクに付けていたヤツをそのまま流用。

サイクルコンピューター

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XOSS Gという、中華製GPSサイコン。GPSのみで速度や距離を計測するので、自転車側にセンサーやマグネットを付ける必要が無いのが手軽。

「G+」という、ケイデンスや心拍も録れる機種もあるのですが、そこまでガチに走り込むことはしないので廉価版のほうで。

製品添付のマウント(ハンドルバーにゴムで巻き付けるヤツ)は、ゴムがややゆるいのとマウントがすごく固くて、素手で取り外せないレベルだったので、別売のサードパーティーGarmin用マウントを購入。

装着位置が少し偏っているのは、長さをよく見てなかったので、K3のハンドルクイックレバーと干渉するため。また、添付のスペーサーだとハンドルバーの径に合わなかったので、ホームセンターでゴム板を買ってきて、厚みを増やしています。

ちなみに、右側に付けるタイプだと、折りたたんだ時にセンタースタンドと干渉することがあります(このように左取り付けでも、サイコン自体は外す必要あり。ライトも同様。)。

ベル

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KN○G……ではなく、パチモンです。安かったの……。

 

サドル

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サドルは当たり外れに個人差が大きいので、何を買えば良いのか悩ましいところ。

とりあえず、安くてわりと評判が良い、「SELLE ROYAL R.E.MED」を取り付けてみました(2じゃなくて初代のほう)。色はBLACK/RED。

今のところ、1時間程度ではお尻が痛くなったりはしなかったので、しばらく様子を見たいと思います。

ペダル

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MKS(三ヶ島) ペダルのシルバンツーリングネクスト Ezy Superiorに変更しました。

回転がすごく軽くて、一漕ぎしただけで違いが分かる逸品。また、ペダル本体をワンタッチで着脱できるのも便利です。

ペダルを外したところ。

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余談ですが、標準のペダル、左側がどうやっても外れなくて、結局、自転車屋さんに持ち込んで外してもらいました(取り付けもやってもらった)。やっぱりプロは違うなぁ……。

その他

ボトルケージ

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MINOURAのペットボトル用ケージを取り付け。車体の色に合わせて赤のアルマイトで。

スポークリフレクター

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DAISOで売っていた、スポークリフレクターをなんとなく装着。

 

折りたたみ自転車 DAHON K3購入

突然ですが、自転車を買いました。

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自転車を買うことになった理由

カメラ趣味を初めて、あちこちに出かけるようになったのですが、だんだんと行動範囲が問題になってきました。

徒歩では、どうしても移動範囲が限られてしまうのです。また、電車では都内はともかく、それ以外のところでは乗り継ぎなどで不便することもありました。

そこで、「電車+自転車の組み合わせで、行動範囲を広げられないか」と考えたのです。

電車の中に自転車を持ち込むことを「輪行(りんこう)」と言いますが、輪行しやすい自転車、コンパクトで軽量な折りたたみ自転車がほしい、そう思うようになりました。

 

DAHON K3

ネットをいろいろ調べていると、DAHONというメーカーの「K3」というモデルが、まさにこの用途にうってつけのように思えました。

www.dahon.jp

  • 重量7.8Kg、折りたたむとW65cm×H59cm×D28cmというコンパクトさ。
  • 3段変速で長距離を走る際にも負担を軽減できる。
  • タイヤは14インチと小さいが、意外と普通に走れる。

ただ、人気車種だけあって品薄気味だったのですが、運良く在庫のある店を見つけたので、購入することにしました。

試乗もできて、そのときの感触が良かったのが決定打でした。

 

K3写真

というわけで、本日、無事納車となりました。キックスタンドを付けただけの、どノーマル状態です。色は、ブラック×レッドを選択。

サドル。軽量にするためか、結構薄手です。

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リアタイヤ周り。変速機が目を引きますね。結構地面ギリギリ。

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クランク・ペダルまわり。チェーンリングはかなり肉抜きされているのがわかります。

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ハンドル回り。右ブレーキの側にあるのが変速レバーです。

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折りたたんだところ。手順はごく簡単ですが、ちょっと慣れは必要ですね。

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実際に走ってみて

ショップから家まで、1時間ほど走ってみました。

普通に走れる

話には聞いていましたが、14インチというタイヤの小ささを感じずに走ることができます。変速機が付いているおかげで、漕ぎ出しや坂道も軽くペダルを回すことができました。どうしても信号でストップ&ゴーが発生する都内ではこれは大きな利点。

ライディングポジションは自分的にはちょうどいい感じでした。ハンドルが近くもなく遠くもなく。

ブレーキもしっかり効くので安心です。ちょっと急ブレーキをかけるシーンに遭遇してしまったのですが、無事止まれました。

 

ダンシングは怖い

ただ、普通サイズの自転車との違いがハッキリ出たのが、ダンシング(立ちこぎ)でした。ダンシングをすると加重が前にかかるわけですが、そうするとハンドルのクイックさが強く出てしまい、とても不安定な感じになりました。

 

尻が痛い

これは慣れとか体格の問題かもしれませんが……1時間ほど走ると、お尻が痛くなり出しました。

上の写真にもあるように、サドルが結構薄めなんですよね。また、タイヤも小さいので、どうしても地面の凸凹を拾いやすい。それが尻にキます。

かといって、痛みを避けようとして尻を上げると、上のように不安定になり。

サドルは交換を検討した方がいいかもしれません。昔ロードバイクに乗ってた頃のサドルがまだ残っているので、試してみようと思います。

 

ハンドル幅広いな?

ネットで見たK3の評価でもわりと指摘があった点のひとつ。ちょっとハンドル幅が広い感じです。大柄な方では無いこともあり、気がつけばグリップの内側を握っていました。

あと、折りたたんだ時にハンドルが少しはみ出る。

もう一つのイマイチな点として有名な、グリップについては、1時間ほどではそれほど感じられませんでした。ただ、手全体を乗せられるエルゴグリップの利点は知っているので、せっかくなので交換してみたいと思います。

 

体力不足

1時間走って、わりと体ガクガクです……。普段運動してないから。

 

今後のカスタマイズについて

  • 取りあえずライトと鍵は必須
  • ボトルケージも付けないと
  • サドルの交換
  • ハンドルバーを短くする
  • グリップの交換
  • ペダルは特に不満は無かったけど、評価の高い三ヶ島のペダルを試してみたい
  • サドルバッグとかフロントバッグとかいる? まだわからない
  • 見た目のカスタマイズもしていきたい

 

何はともあれ、もっと乗って走り込まないと、ですね。