1泊2日の弘前旅行、後編の2日目になります。
1日目の記事はこちら。
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禅林街
2日目最初は、禅林街と呼ばれる観光名所へ。特に聖地という訳では無いのですが、有名なところなので。「ブラタモリ」の弘前回でも行っていましたね。
バスを降りて、禅林街の門をくぐると、特徴的な八角形の建物が見えます。
「栄螺(さざえ)堂」と呼ばれる建物で、天保10年(西暦1839年)に、海難事故および天保の大飢饉で亡くなった人たちを奉った建物だそう。
この禅林街、まっすぐな長い道に杉並木が立ち並び、その両側にいくつもの寺院が建ち並んでいる、という面白い景観になっています。
突き当たりにあるのが、長勝寺という一番大きなお寺になります。
重要文化財にもなっている、長勝寺三門。とても大きく、見応えがあります。
入って左手にある御影堂(みえいどう)。中には、何十体もの仏像が収められていました。
本堂と庫裏。本堂と庫裏はL字型に繋がっていて、庫裏から入るという、おもしろい構造になっています。
相馬アイスクリーム店
禅林街から一度バス停に戻って、相馬行きのバスに乗ります。行き先は、5巻29話に出てきた、相馬アイスクリーム店。
店内は、夏休みと言うこともあってか、平日午前中にもかかわらず、お客さんがそこそこ入っていました。
店内には、石塚先生のサイン色紙や、雑誌掲載時のページも掲示されてありました。
りんごとミルクのWシャーベットを購入。ちょっと分かりづらいけど、上がりんご味、下がミルク味になっています。どちらも濃厚な味わいで美味しい。これで140円は安い。
交通の便は決して良くはないのですが、ファンなら立ち寄る価値のある場所ですね。
バスでもうちょっと先に行くと、烏を呼び出した神社とか、おかしなおかしを買いに行ったコンビニもあるのですが、時間の都合で今回はパス。
なお、相馬行きのバスからは、アニメ1話で最初に岩木山が出てきた場所もちゃんと通ります(バスの中からの撮影なので、アングルは若干異なりますが)。
あたご温泉
一度、弘前市街に戻って食事を済ませた後、こんどは別のバスに乗ります。目指す先は、7巻42話の舞台になった、あたご温泉。本編でも「穴場」とありましたが、車がないとかなり行きづらい。なんとかバスにスケジュールを合わせて行ってきました。
駐車場からは、弘前市街を見渡すことができます。
岩木山もでかい。
中はもう、マンガで描かれているとおり。
浴槽は大きいのが2つあり、中央にお湯、壁際に水風呂。お湯は黄褐色で、すこしぬめりのある泉質。お湯のほうはかなり熱めで、本編の真琴のように全身つかろうとするまでに、少し慣れが必要でした。そして、温まった後に入る水風呂が気持ちいい。水風呂の方もちゃんと温泉水で、夏場と言うこともあり、浸かっていて非常に心地よかったです。施設全体も浴槽も大きいので、開放感にひたれますし。これで320円は最高っすね。
あ、サルは出ませんでした。
その他
あたご温泉から弘前市街に戻ってきて、帰りのバスまで少し時間があったので、ちょっと駅の近くを散歩。
現地のアニメイトは、入口すぐの一等地に、ふらいんぐうぃっち8巻が平積みになっていました。さすが。
ついでに、地下にあった地元スーパーを見学。精肉コーナーに、焼肉やBBQ用のアイテムがやけに多い気がする。「もつ」もありました。あと、青森牛乳とか、りんごジュースコーナーとか。こういうの見るの楽しいですよね。
そんな感じで、突然の弘前旅行レポートでした。前回行けなかった場所、もう一度寄りたかった場所など、いろいろな場所に行くことができて楽しかったです。食べ物も美味しかったし。
最後に、帰りの空港行きのバスから撮った、夕焼けに染まる岩木山を。