透明な七月

透明な七月

文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。写真多め。

ドールアイを交換 栗原ネネさんにまた近づきました。

先日ドールアイを交換したばかりですが、良さげなアイを見つけてしまったので、交換することにしました。

 

栗原ネネっぽいアイを見つけた

前回のアイ交換の記事はこちら。

fudsuki.hateblo.jp

 

DDドリームチョイスで購入時に買ったボークス製Tタイプ(しっこく色)を付けていて、これはこれでいいとは思っていたのですが、そっくりというほどでは無く、他にいいアイが見つかったら交換したいな、という気持ちはありました。

そもそも、ネネさんのアイに近づけるにはどうすべきか。

こちらがゲーム内(3Dモデル)のネネさんの目。

これを見ると、次のような特徴が挙げられるかと思います。

  • 黒ベースであること
  • やや縦長の楕円
  • 特殊な形をした瞳孔やキラキラエフェクトは不要

理想を追求するなら、ゲームの画像からデザインを作って自作、ということになるのですが、アイの作成経験も無いのでそれは最終手段。

ですが、上記の条件を満たすアイというのが意外と無いんですよね。ボークスの商品名が「アニメティックアイ」というだけあって、アニメに登場するようなカラフルなものだったり、特殊なデザインだったり(星印やハートマークなどが描かれている物がある)。

 

そんな事を考えていたら、ネットの個人ショップで、かなりぴったり来そうなアイを見つけてしまいました。

soranoaoya.thebase.in

アイ交換

購入したアイがこちら。

 

上二つは今まで付けていたボークスTタイプ。下二つが今回購入した「夜飴」です。

B品で「極小の気泡やクリア・レジンのムラ等があります」とのことでしたが、特に気になる物ではありませんでした。

黒が濃いのがわかると思います。ただ、想像より瞳のサイズが大きめ。

何はともあれ、取り付けてみます。

 

取り付け方法ですが、ボークス製アイの場合、ドリームフィッター、というスポンジの圧力でアイを押さえ付ける方式でした。取り付けたあとからアイの向きを調整したりできる優れものなのですが、アイの裏側に特殊な形状が必要で、実質ボークスアイ専用。

そのため、今回は古典的な、アイを接着剤のような物で固定する方法を採りました。

話を聞くと、「ブルタック」という粘土状の特殊なゴムが使いやすいとのこと。

 

 

ブルタックをちぎって伸ばして、顔のアイホールの周りにくっつけて、そこにアイを置きます。

押さえつけたらアイとホールのスキマからブルタックがはみ出たりと、試行錯誤を繰り返しながらどうにか取り付け完了。

 

ボークスTタイプはこんな感じでした。

 

だいぶ印象が変わりますね。少し目線が柔らかくなったように思えます。

やっぱり瞳はだいぶ大きくて、ほぼ全面黒目、という感じに。とはいえ、これはこれでかわいいし、目が大きく見えて印象的です。

光線の具合によっては、ほぼ真っ黒に見えるので、写真を撮るときはライティングに気をつける必要がありそうです。

 

ドールとの出会いは一期一会

今回感じたのは、ドールの衣装やパーツとの出会いは本当に「縁」だなー、ということ。

ドール趣味を始めてから知ったのですが、ドールのパーツって、店頭で常時在庫がある物はむしろ少なくて、その場限りの物が多いんですね。

販売ルートもいろいろで、

  • リアル店頭
  • ネットのドール専門店/代理店
  • ネットオークション/フリーマーケット
  • 個人のネットショップ
  • ドールイベント

といった感じ。

今回は個人のネットショップからの購入でしたが、ここを見つけた理由は、アイの製作者の人が私のBlueSkyのドール写真をリポストしてくれたこと。

どんな人かなー、と見に行ったら、ショップを運営していて、その中に今回見つけたアイがあった、という経緯です。

 

また、今回着せてる衣装は、イベント限定発売で、版権衣装(アイドルマスターシンデレラガールズの衣装)のため、後日通販も無い、という物。この衣装のためにイベントに行ったようなものです。

 

そんな感じで、日々の情報収集とか、他のドールオーナーさんとの繋がりが結構大事になりそうです。

衣装はいろいろ揃ってきたので、少し購入ペースは控えようとは思っていますが。

 

初めてのドール野外撮影:菜の花と春のドール

栗原ネネさんドールを持って、野外撮影に初チャレンジしてきました。

 

 

ロケーション

一番悩ましいのが撮影場所。画になるような所はだいたい混んでいて(特に都内)、ドール撮影には向いていません。

ですが、フォロワーさんのツイートを見ていたら、近所で菜の花が自生していて、しかも人はほとんど入ってこない場所があるっぽいので、そこに行ってみることにしました。

 

機材

カメラは、いつもの通りFUJIFILM X-T5。レンズは、標準ズームのXF18-55mmF2.8-4 R LM OISを持って行きました。フルサイズ換算27mm~84mmのズームレンズです。

それに、フラッシュ(EF-X500)と、小型のディフューザー、それと三脚を持っていきました。

 

 

ドール用の機材としては、三脚に取り付けできるネジ穴の付いたスタンドを持っていきました。今回用意したのは、こちらで購入した物です。

 

selen.ocnk.net

 

あとは、ウィッグ用のブラシや替えのハンドなど。

これらをカメラ用リュックに入れて、自転車で向かいます。

 

撮影してみました

撮影場所は河原。川沿いの斜面に菜の花が咲いていました。

予想通り、人は見当たりません。ありがたい。

 

さっそくドールスタンドを立てて、ドールをセットしてまずは1枚。55mm F4.0(解放)での撮影です。

 

ポーズやアングル、撮影場所を変えつつ撮影。55mm F5.6。

 

35mm F4。

 

35mm F6.4。

 

42.5mm F6.4。

 

42.5mm F5.6。

 

55mm F5.6。

 

気がつけば、1時間ほど撮影していました。

 

難しかったこと

難しかったのは、光源の扱いでしょうか。

フラッシュはオートで撮っていたのですが、たまに、こんな風にドールと背景の明るさが違いすぎる写真が撮れていました。

フラッシュというのは光が届く距離があるのですが、それを大きく外れてしまうと、上手くいかないようです。少し光を弱めるなどの工夫が必要になりそうです。

この日は風が少しあって、髪を整えるのが少し大変でした。

不整地なので、三脚のセッティングには気を使いました。倒れたら大変ですからね……。

あとは、荷物が大きい&重い、展開場所がけっこう必要。

 

とはいえ、気に入った写真も撮れましたし、楽しい撮影でした。

 

ドール栗原ネネさんのアレンジ:アイの交換と靴下チェンジ

ドール栗原ネネさんを少しアレンジしたので、また写真を撮ってました。

 

 

アイの交換・ヘアアレンジ

まず、目のパーツを交換してみました。

今までのがこちら。

 

そして、交換後がこう。

 

交換後の方が、くりくりしたおめめの感じが出ていると思いますが、いかがでしょうか。

交換前後でどちらもボークス社製のアイを使用しています。交換前が、Fタイプ(しっこく色)22mm、交換後がTタイプ(しっこく色)22mmです。

ドールを作る際に利用したドリームチョイスのシステムでは、オーダー時に追加アイをオプションで選択することができるのですが、その時にTタイプのアイも付けてもらっていたのでした。

なお、このTタイプ、ドリームチョイスでしか入手できないのでわりと珍しいタイプ。

 

それと、顔の脇から前に垂らした髪に、少しだけ曲線を付けました。ちょっと柔らかい雰囲気になったと思います。

ドライヤーで温めたあと、手で曲げてやると上手くいく、と聞いたのでやってみました。

 

靴下を交換

靴下も交換してみました。

交換前。

 

交換後。

 

交換前はカジュアルっぽい靴下だったのですが、交換後はツルツルした素材+フリル付きで、ステージ衣装っぽくなったと思います。

こちらもボークス製の「SD 靴下留め付きソックス(白・フリル)」。

https://dollfie.ec.volks.co.jp/item/4518992445007.html

 

ドール写真ギャラリー

せっかくなので、新しくなったネネさんの写真をいろいろ撮ったので、ご覧ください。

ちょっと行儀の悪いネネさん。

 

 

よみうりランドのイルミネーションを撮ってきました

ちょっと機会がありまして、よみうりランドのイルミネーション「ジュエルミネーション」を見に行ってきました。

持っていったカメラは、FUJIFILM X-T5と標準単焦点レンズ XF33mmF1.4 R LM WR、超広角単焦点レンズXF14mmF2.8 Rです。

これに、フィルターとしてプロソフトンAとブラックミストNo.5を持って行きました。

 

 

この2本のレンズ、フィルター径がどちらも58mmなのが非常に助かります。あと標準ズームのXF18-55mmも。

 

まず入り口を入ったところで1枚。遊園地全体がイルミネーションで彩られています。

 

少し中に入ったところから。

 

巨大滑り台、でしょうか。キラキラしてお城みたいです。

 

道沿いに無数の灯り。

 

テーマが「愛」とのことで、水辺には様々な国の言葉で書かれた「愛」。

 

噴水では光のショーを見ることができました。

 

途中からですが動画も。

youtu.be

 

メリーゴーランドと観覧車

 

光のトンネル。良いタイミングで撮れてなかった……。

 

イルミネーションの中を走るコースター。

 

ツリーとショップと観覧車。

 

カラフルに彩られた橋。

 

営業終了して停まっているジェットコースター。

 

真下から見上げる大観覧車。

 

閉園間近なので出口へ。

 

ちょっと滞在時間短めだったのと、アトラクションに乗れなかった(乗ろうとしたけどすでに終了していた)のが少し残念ですが、なかなか見れない景色を撮ることができて満足です。

 

ドール展示即売会で新しい衣装購入

2024/03/10に開催された、「アイドール」という、ドール展示即売会に行ってきました。ドールイベントに行くのはもちろん初めて。で、こちらでドール用の衣装を買ってきました。

 

最初に買った衣装は、ボークス製のもの。飾ってあったものの中から取り合えず良さそうな物を買ったのでした。

 

これはこれで悪くないのですが、普通の私服デザインなので、アイドルらしい衣装を着せてあげたくなりました。

(あとこの服、デザインがどちらかと言うと高森藍子向きで、ちょっとネネさんとは違うなー、というのもありました)。

 

イベントでは、たくさんの「ディーラー」と呼ばれる人たちが製作した衣装やグッズ、カスタムメイクのヘッドなどが売られているわけですが、その中から、こちらの衣装を選んでみました。

 

BarCodeさん(@barcode355)製の「ドリーミングメイデン ワンピース」です。

 

もうひとつ、靴も新調。

 

こちらは、GINGER TEAさん(@gingertea_doll)の「合皮柄レースシューズ」。

 

というわけで、着せてみました。

だいぶアイドルっぽくなったのではないでしょうか。

 

バストアップ。レースのフリルがキラキラしていて綺麗。三つ並んだリボンもかわいいです。

 

スカートもフリルたくさん。

 

足元。こちらもリボンが可愛らしいです。

ソックスは最初に買った物をそのまま履いているのですが、白のニーハイとかのほうがいいかも。

 

横から。

 

後ろ姿。頭のリボンも藤色にしたくなりますね。こんど見てこよう……。

 

ネネちゃんっぽく!

 

あと、友人からミニチュアカメラをいただいたので、持たせてみました。レンズのところにガラスがはめ込まれていて、なかなかリアル。

ゲームのイラストで持っているのはコンデジ(LU○IXっぽい)ですが、たぶんこれは椿さんから借りたやつですね……。

 

安い買い物ではありませんでしたが、とてもかわいいので満足です。

 

この他、ドール用のおくるみ、という運搬用の袋も買いました。

 

こちらはYURIQLO (@yuriqlo_doll) さんのもの。トールサイズTypeM NTというタイプを買いました。

yuriqlo.blogspot.com

これで、外に持ち出しやすくなるので、外出しての撮影(野外撮影)もできるようになりそうです。今は花粉が強いので、それが終わったら……。

 

ドール撮影練習中

今までドールの撮影をちゃんとやったことが無かったので、いろいろ勉強中です。ポーズ、構図、ライティング。考えることが多い。

というわけで、Twitterにちょこちょこ上げていたのをまとめてみました。せっかくなので、RAWから再現像しています。

 

カメラはFUJIFILM X-T5。レンズは、XF33mmF1.4 R LM WRとXF18mmF2 Rという、フルサイズ換算50mmと27mmの単焦点レンズを使っています。

 

栗原ネネSSR2「しとやかな清雅」のポーズ。

この撮影前に、前に垂らした髪を少しカットして原作に近づけました。初めてのウィッグカットだったのでドキドキでした。

 

SSR「サファリフレンズ」特訓前のポーズ。イラストではピンク色のカメラ(コンデジ)を持っているのですが、ミニチュアのカメラは無かったので、タニタ歩数計を持たせてみました。

 

「サファリフレンズ」特訓後のポーズ。ロングスカートなので足元が隠れてしまいました。新しい衣装が欲しくなる……(沼)。

 

藍子ちゃんぬいを抱っこ。

 

2月29日のモバマス実装日記念で撮った写真。五橋(酒井酒造)の発泡純米酒「ねね」でお祝いです。

 

 

背景が単色だとちょっとさみしいので、背景紙を置いてみるテスト。

 

ドールの髪型セット: 栗原ネネさんを再現

先日購入したドールの髪型をセットしてもらいました。

 

 

髪をセットしてもらう

先日購入したこちらのドール。

fudsuki.hateblo.jp

アイドルマスターシンデレラガールズの栗原ネネさんに仕立て上げるためにまず必要なのが、髪型、と考えました。ネネさん、基本的に髪型ほとんど変わらないんですよ。デレステのシンデレラキャラバンで登場したSR[ほほえみの温度]で、後ろ二つ結びにしていたぐらいで。

で、自分でセットするのはハードルが高いので、プロに依頼することにしました。

今回お願いしたのは、池袋にあるロップイヤーという美容室です。

 

www.lopear-hairmake.com

こちら、メニューの中にドール用ウィッグのカット&スタイリング、というのを行っています。

申込は電話かX (Twitter) のDMで、と言うことだったので、DMを出してみたところ、その日のうちに返事がありました。ドールのヘッドサイズ、セットしたい髪型(栗原ネネさんにしたい、とお願いしました)、使用したくない整髪料や接着剤、希望日時を伝えて予約を取ります。

 

予約時刻に現地に行って、ドールウィッグカットの予約をしていたことを伝えると、すぐに話が通じました。持って行ったのは、ドール本体とウィッグ、それから資料としてデレステのフォトスタジオでとった四面図(前後左右の立ちポーズ)。

簡単なカルテ(上記のDMの内容とほぼ同一と、氏名や連絡先)を書くと、今日の施術で必要な料金の説明があり、了承して施術開始です。

セットにかかる時間は今回はおよそ1時間半ほどでした。

料金は、基本料4,000円に、既存キャラクターの髪型にする追加料金、結い上げ、追加パーツの取り付け等で合計11,000円ほど。ここは髪型でかなり変わる部分だと思います。

 

スタイリング写真

というわけで、こんなふうになりましたー。

 

横から見るとこう。ちゃんとテールも再現されています。前髪とテールは、固めてあります。

 

右側の前髪、おでこを出している部分は、毛束パーツというのを付けています。ウィッグなので、そのままでは境目がちょっと見栄えが悪いので。

 

あー、かわいいなぁ……。

 

せっかくなので、リボンも付けてみました。ユザワヤで買ってきた。

 

というわけで、ドール栗原ネネ化計画、まず一歩前進です。