透明な七月

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文月十一郎のブログです。趣味のことなどをつらつらと。写真多め。

ミラーレスカメラ フジフィルム X-T20 購入(撮影編)

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X-T20の充電、基本的な操作の勉強も終わったので、早速、どんな写真が撮れるか撮影に行ってきました。

上がX-T20、下が今まで使っていたPowershot G7X markIIです。どちらも撮って出しのJPEGをリサイズした物になります。X-T20は、キットレンズのXF18-55mmF2.8-4 R LM OISを使用しています。

 

まずは、近所の公園。

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真冬で曇り空なんで、誰も居ません……。春になると桜が見事なんですが。

広角で絞っての風景撮影はどちらもよく解像されています。

 

柿の木。たくさん実が成っていました。 どちらも露出補正は±0にしていたのですが、G7X2はずいぶんと明るくなってしまいました。

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鳩。このとき、動く鳩を撮るために連写モードを使ったのですが、G7X2の撮影後の書き込みに、すごく時間がかかりました。メモリカードの違い(UHSスピードクラス3と1)もあるんでしょうけど、使い勝手には大きな差が出たところです。

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水鳥。G7X2のほうが望遠端の焦点距離が長いので、若干大きく写せたりします。

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花壇に植えられていた花。G7X2は、周辺部が少し流れていますね。X-T20のほうが綺麗にボケています。

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昼食で食べたパスタ。G7X2のほうが寄れるのは有利。でも、色の乗りは、X-T20のほうが良いですね。

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ところ変わって、秋葉原のビル。空の色の違いがよく分かります。あと、ピクセル等倍にすると、G7X2のほうはエッジノイズが目に付きました(縮小すると分からないけど)。

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最後に、大井町駅前の夜のイルミネーション。ピクセル等倍でみると、高感度での撮影はやっぱりX-T20のほうが鮮明ですね。G7X2は、奥のビルの細い線が滲んでいました。

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こうやって比べてみると……G7X2、意外と悪くないじゃん!

X-T20の良いところは、発色の良さと、ノイズの少なさ、ボケの綺麗さ。このあたり、期待していた点なので、そういう意味では買って良かったです。あと、連写の使い勝手が良いところ。

逆に、G7X2の良いところは、画角の幅(広角、望遠とも)が広いころ。近くまで寄れるところ。なにより、コンパクトな点でしょうか。

そんなわけで、どちらのカメラも使い分けていけたらなあ、と考えています。